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遺品整理で出てきた大量の衣類を処分するには?

2022-08-15



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理のご依頼を承っております。

遺品整理で出てくる不用品の中で、最も大きな位置を占めるのが衣類です。下着からフォーマルな着物やスーツまで、ひとつひとつは軽いものでも集まれば相当な物量になります。

持ち物の少ない方でも衣類だけはそれなりのボリュームになるため、処分の方法に頭を悩ませているという相談をいただくことも少なくありません。この記事では、遺品整理で出た衣類の処分方法をご紹介するとともに、プロの遺品整理業者に依頼するメリットを解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。

大量の衣類を処分するにはどうしたら良いか?



遺品の中で最も量が多く、処分に困りやすいのが衣類です。大切な思い出として取っておきたいとは思うものの、スペースに限りもあるし……とお悩みの声もよく聞かれます。

高価なスーツやまだ着られそうな衣類にしても、サイズやトレンドの関係で引き継ぐ方が見つかりにくいものです。

当社では衣類の遺品整理についてご相談を受けた際、ごく少数の衣類を形見としてご遺族や親しい方で分けて、あとは処分や売却することをおすすめしています。保管できるスペースには限りがありますし、サイズや流行が合わない衣類は譲り受けたとしても、しまい込んだままで陽の目を見ないということが多いからです。

それでは、衣類を処分する方法にはどのようなものがあるでしょうか?ここでは、5つの方法をご紹介しています。

遺品整理で出た衣類を処分する方法


衣類を処分する方法として「譲る」「売却する」「捨てる」の3つが挙げられます。ここでは処分方法として一般的なものを、5つにまとめました。

親族や知人に譲る


遺品整理における処分方法として一般的なのが、形見分けとしてお譲りする方法です。特に喪服など時代を問わず着られるものは、形見として次の世代に引き継がれる方が多いです。まだ喪服を仕立てていない若い方や、着物をよく着られる方に尋ねてみましょう。


思い出を語り合いながら衣類を選んでもらう時間は、故人への供養にもなります。親族だけでなく、故人と親しかったご友人にも声をかけてみても良いですね。

故人やご遺族との関係性にもよりますが、形見にするのであればクリーニングなどできれいに整えてからお渡しすることをおすすめします。無理に押し付けるような形にならないよう、相手の判断に任せることも大切です。

寄付する


貰い手はないがまだ新しい衣類は、寄付して誰かに使ってもらうという方法があります。寄付を受け付けている団体によって、冬物の衣類は不可だったり子どものおもちゃや服飾小物も同時に引き取ってくれるなど特色が異なります。受け入れ条件も含め、事前によく確認して送りましょう。

また、仙台市の場合は集団資源回収及び資源回収庫で不用になった衣類の回収を行っています。回収された布類は着用可能なものは海外に輸出され、そうでないものは古いウエスや繊維材料として再利用されます。

市内二か所にあるリサイクルプラザでも随時回収を受け付けているので、回収スケジュールが合わない場合は直接持っていくという選択肢もあります。こちらの受け入れ対象は、洗濯済みで着用できる状態の衣類に限られます。
リサイクルプラザ(葛岡・今泉)

リサイクルショップに売却する


遺品整理で出た衣類を少しでもお金に換えるのであれば、リサイクルショップへ売却するのも手軽な方法です。引取から回収まで全てお任せできるので、依頼する側は日時の調整だけで済み、時間や手間を大幅に節約できます

ただし、中古の衣類はあまり高い値段で売れないのと、ものによっては買い取ってもらえないこともあります。場合によっては出張料と相殺した時に赤字になる可能性があるのに注意しましょう。

フリマアプリで売却する


リサイクルショップよりも高い価格で売れる可能性があるのが、フリマアプリです。自分で価格を設定できるというだけでなく、全国の人にアピールできるので必要な人に届きやすいというのが大きなメリットです。

ただし、売れるまでの保管場所や梱包・発送の手間がかかるといったデメリットもあります。フリマアプリを使い慣れている方におすすめの方法です。

ごみとして処分する


衣類をごみとして処分する場合、通常の燃やせるごみか資源ごみとして分別されます。

ちなみに仙台市の場合は集団資源回収及び資源回収庫によるリサイクルが推奨されていますが、それが難しい場合は通常の家庭ごみとして出すことができます。お住まいの自治体によって分別方法が異なるので、事前によく確認しておくことが必要です。

捨てるのがしのびない衣類はどう扱う?



貰い手や買い手がつかない。それでも捨てるのにしのびない衣類というものもあると思います。故人の思い出が詰まっている服は、安価なものでも捨てにくいものですよね。

そういう捨てづらい服は、写真に撮って残しておくのもひとつの方法です。その服を着ている故人の写真もあれば一緒に残しておくと良いでしょう。

また、着物やウール素材の服であれば、リメイクして雑貨やぬいぐるみに仕立て直すという手段もあります。裁縫は難しいという場合でも、板に布を張ってファブリックパネルにしたり、反物の両端にほつれ止めを塗ればクロスとして使えるのでおすすめです。

遺品整理業者に処分を依頼するメリット



クヨカサービスでは、仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理のご依頼を承っております。衣類を含む遺品の買取も行っており、作業費用から買取価格を差し引くことも可能です。

遺品の仕分けから処分、買取、リフォームまでワンストップで承りますので、ご遺族様にとっても負担軽減につながります。遺品整理でお悩みの方は、ぜひクヨカサービスまでご相談ください。





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