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遺品整理で出てきた本、どうやって処分すれば良い?

2023-10-11



生前整理・遺品整理のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理のご依頼を承っております。

遺品整理に関するご相談でよく耳にするのが「故人の蔵書が多すぎて手に負えない」というものです。本は重くかさばるものが多いうえ、故人が大切にしていた蔵書をそのまま捨ててしまうのは気が引けるという心情的な問題もあります。


この記事では、遺品整理で出てきた本の処分方法について解説します。

①古本屋に持ち込む



本の処分方法として比較的取りかかりやすいのが、古本屋に持ち込んで売却するという方法です。

出張買取や宅配買取に対応している業者も多いため、状況と蔵書のジャンルに合った業者を選ぶことが大切です。

古本屋に持ち込むメリット


ほとんどの場合その日のうちに買取が完了するので、保管場所の心配がありません。出張買取でもその場で査定して本を持ち帰ってもらえるので、広いスペースを一気に空けられるのは大きなメリットといえるでしょう。

値段のつかなかった本も一緒に回収してもらえることが多いので、別途処分する必要がないのもポイントです。

古本屋に持ち込むデメリット


古本屋にはそれぞれ得意分野があり、状態の良い新刊を取り扱うところから専門性の高い書籍、古書や限定版のような稀覯本を専門に取り扱うところまで、ジャンルは多岐に渡っています。

そのため、専門外の古本屋では適正価格で買い取ってもらえないこともあるのです。特に全国展開している大手古本屋は、出張や宅配に対応している手軽さはありますが、専門性はあまり高くない傾向があります。

専門書を多数所蔵している場合、適正な値付けをしてもらうためには、対応可能な古本屋を自分たちで探す必要があります。

②フリマアプリやオークションで売る



人気のある書籍や漫画などは、フリマアプリやオークションで売るのも良いでしょう。故人の思いの詰まった本を、欲しいと思っている人にダイレクトに引き渡すことができます。

メリット


価格を自由に設定することができるので、取引次第では古本屋の査定より高額になることがあります。自分の好きなタイミングで出品できるので、気長に整理していきたいという人に向いています。

また、需要自体はあまり高くないニッチな本でも、欲しいと思っている人は意外と多いものです。そういった人に故人の遺品を受け継いでもらえるのもメリットといえるでしょう。

デメリット


フリマアプリやオークションには出品する本の需要をリサーチして、適正価格を設定するというひと手間が必要です。また、出品してもすぐに売れるとは限らないので、その間は在庫として保管しておく必要があります。

出品方法や配送の手順、トラブル対応など、普段からフリマアプリを使い慣れている人に向いている方法だといえるでしょう。

③ゴミとして廃棄する



売却や譲渡が難しい本は廃棄することになります。回収された本は、再生資源として再び紙として生まれ変わります。

本は資源ごみとして扱われることが多いですが、自治体によっては可燃ごみとされる場合もあります。

事前に各自治体のゴミ捨てルールをよく確認しておきましょう。

ゴミとして廃棄するメリット


各自治体のゴミ捨てルールは、集合住宅の掲示板や各自治体の役所などに掲載されています。

廃棄方法を比較的調べやすく、特別な手続きなしで回収してもらえるのは大きなメリットといえます。

ゴミとして廃棄するデメリット


古い本や専門書の価値は、素人にはなかなか分からないものです。そのため知識のない方が仕分けを行うと、価値がある書籍や故人にとって思い入れのある本まで廃棄してしまう危険があります。

また、自治体の回収日まで保管しなくてはならないので、その日のうちに片づけが終わらないという問題も。

大量の本を処分する場合、別途手続きを経ないと引き取ってもらえないこともあるので注意が必要です。

書籍を形見にする際の注意点



故人の知り合いや友人に、形見として譲るのも一つの方法です。

コレクションなどの場合は、公共の図書館や学校に寄付するというのも、故人が大切にしていたものを次代へ受け継ぐ方法といえるでしょう。

形見分けや寄付を行うメリット


故人と同じ趣味や興味を持つ人なら、本の価値を理解して適切に扱ってくれることが期待できます。

また、形見分けをしない本についても古本屋や寄付先など、処分先についてアドバイスを受けられる可能性もあるでしょう。

故人の思いを引き継いでもらえる方法として、遺族側も安心できる方法だといえます。

形見分けや寄付を行うデメリット


残念なことですが、形見分けをめぐってトラブルが起きるケースは少なくありません。

遺族にとって本当に故人と親しい間柄だったのか、遺族には交友関係を確かめる方法がありません。取り合いなどのトラブルに発展した時には、心理的負担を感じるでしょう。


また、寄付をする場合も寄付先ときちんと打ち合わせをして、望んでいる本を引き渡すのが鉄則です。

使える時間が限られる遺品整理の場合、寄付先や書籍の選定など、短時間で決めることも多く、遺品整理の作業がより煩雑になる可能性もあるのです。

遺品整理と一緒に買取を依頼する方法も



当社に寄せられるご相談のなかでよく耳にするのが「蔵書が多いとは思っていたが、ここまで大量だとは思わなかった」というものです。

本棚にきちんと納まっている時には分かりにくいものですが、実際に出してみると想定以上の量で途方に暮れてしまうことも。

生前整理に取り組んでおられた方の場合でも、重くてかさばる本の整理は後回しになることが多く、結果的に大量の本が手つかずで残されることになるのです。


大量の本は自分たちでも処分可能ですが、どの方法でも時間と手間がそれなりにかかります。スピード感が求められる遺品整理には、プロの手を借りるのもおすすめです。

クヨカサービスでは、遺品整理から買取までをワンストップで行っています。搬出や保管の手間がないため、作業量によっては当日中ですべての手続きが完了します。

本だけでなく家電やコレクションなどの買取も行っており、遺品整理費用との相殺も可能です。


当社ではご依頼主様のご事情や予算に合わせて、適切なプランをご提案しています。業務経験豊富なスタッフが、無料で詳細なお見積りを作成いたします。

大量の本の処分にお困りの方は、クヨカサービスまでお気軽にご相談ください。





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