空き家の空き巣が宮城県内で増加中です!!
遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
河北新報に、衝撃的なニュースが掲載されていました。
▼空き家の空き巣にご用心!宮城県内で増加、県警が注意呼び掛け「対策万全にして」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181008_13018.html
県内で空き家を狙った侵入窃盗が増えているそうです。
当社にも、「空き家整理」に関するご相談が増えています。何も対策をしないまま、放置したままの空き家にはさまざまなリスクがありますが、こうして警察からも注意喚起されると、一層危機感が増しますね。
このニュースから、空き家整理の必要性について改めて考えて見たいと思います。
宮城県内の空き家の現状
宮城県警が行った調査によると、県内の空き家は約9万6900戸(2013年時点)。少し前の調査なので、今はさらに数が増えていると予想されます。
空き家の侵入窃盗に対して出された被害届については、2016年から統計を取り始めているそうですが、今年は特に被害のペースが早く、8月末時点で2016年1年間の被害件数に並んでいるとか。誰も住んでいない空き家で起こった窃盗被害は、家族や周辺住人も気づきにくく、明らかになっていない被害もあるかもしれません。
過去3年の空き家への空き巣の被害は、住民の高齢化で空き家が増えた団地の多い仙台市が大半で、県全体の48%~81%を占めているそうです。空き家が多い地域に空き家を所有している場合は、特に注意が必要ですね。
空き家の空き巣の被害
宮城県警によると、毎年被害件数の6~7割は物的被害がないのだそうです。しかし、もし盗まれてしまった場合、被害額が大きくなるのが特徴。現金だけでなく、貴金属品、時計、テレビ、パソコンが狙われやすいといいます。
2016年には250万円相当の着物(!)、2017年には現金120万円などが盗まれてしまった案件もあるそうです…^^;
空き家を放置するデメリット
空き家のまま放置していると、今回ニュースになっているように窃盗被害に遭う危険性があります。それだけでなく、一軒家であれば、外からゴミを投げ込まれてゴミ屋敷状態になってしまったり、害虫が発生したり、放火の標的にされたり…とさまざまなリスクが想定されます。
家族が亡くなり、誰も住む人がいなくなった場合などは、なかなか部屋を片付けることが決断できないかもしれません。しかし、住む人がいなくなったからこそ、なるべく早く部屋を片付け、無用な被害が出ない状態にすることも、故人のために大切なのではと考えます。
空き家への犯罪被害を防ぐために
県警の方いわく、
「どの地域でも、戸締まりの徹底はもちろん、家の中にある物を把握し、定期的な見回りや近所への声掛けなど対策を万全にしてほしい」
とのこと。
特に、高額な商品については、早めに把握し、誰かが引き取る等の対応をするほうが安心です。とはいえ、ご家族も離れたところに住んでいたり、お仕事で忙しかったりと、整理に時間を割くのが難しいことも多いと思います。そんなときは、当社のような空き家整理業者に依頼すると、スムーズに片付けを進めることができます。
被害に遭わないため、そのままにしている空き家がある場合は、早めの対応をおすすめします。お悩みの場合は、ご相談ください!
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