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大掃除の時期は、生前整理に着手するいいタイミングです

2018-12-23


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
12月ということで、大掃除に着手されている方も多いのではないでしょうか。


実は、大掃除は「生前整理」を始めるいいタイミングになります。
両親に生前整理を進めたいけど切り出す機会がない・・・と悩んでいる方にも、話のきっかけとして最適のチャンスなので、この機会に家族で話し合われてはいかがでしょうか。

大掃除と生前整理がピッタリの理由


実は、「生前整理を始めてみたけれど、結局大掃除になってしまった」という人はたくさんいます。生前整理の結果処分すると決めた家具や家電を動かしてみると、思った以上に汚れやホコリが溜まっていて、そっちの掃除に手が取られてしまうからです。結局、掃除しかしていない・・・という感想を持つ人が多いのも頷けます。


効率的に生前整理を行うためには、年末の大掃除に含めて一緒にやってしまうのが一番です。また、「一週間」や「10日」など、時間を区切って取り組めば、一層集中的に行うことができます。この1回限りで終わらせればならないものではなく、毎年の大掃除とともに行う行事として定例化してしまえば、「やり残しても、来年がある」というゆとりを持った気持ちで続けられるはずです。

無理なく生前整理をすすめるコツ

若いうち、元気なうちからの生前整理が注目されています。重いものを動かしたり、高いところのものを撮ったりという作業は、歳を重ねてからでは体力的に難しいです。


しかし、まだまだ元気だからこそ「生前整理には、まだ早いのでは?」という気持ちも起きがちです。子どもの立場からしても、「生前整理を親に勧めたいけど、自分から言うのは気を悪くさせてしまいそう」と心配になりますよね。


そんなとき、自然に生前整理に着手するタイミングとしておすすめなのが「年末の大掃除」なのです。大掃除は、普段できない場所の掃除を一気に進める大仕事なので、いつもとは違う「掃除スイッチ」が入った状態。普段はめんどくさくてなかなか着手できない部分の整理も、思い切ってやってみようと思いやすいタイミングです。


「大掃除と一緒に、持ち物を少し見直してみない?」という切り口であれば、ご両親にも切り出しやすいのではと思います。

まずは、不用品の整理から

「生前整理を始めよう」と思っても、どこから手を付けていいか分かりませんよね。言葉のイメージに引っ張られて、思い出の品々や写真の整理から着手してしまうかもしれません。しかし、大掃除のタイミングで始める生前整理ですから、自分自身の思い出に触れるのは後回し。ついつい時間がかかってしまいますし、思い出の品々は軽くて小さいものも多いので、もっと歳をとってからでも作業できるからです。


まずやるべきは、大物家具や使っていない家電の整理・処分です。例えば、結婚した時分に買った大型家具を想像してください。婚礼ダンスなど、昔の立派なものは大きく、重いですよね。これらは、元気なうちに整理しておかなければ、歳を重ねるごとに動かすのが大変になって、手を付けずじまいになってしまいます。

できれば、家族と一緒に行いたい

生前整理の結果、処分せずに残すと決めたものもたくさん出てくると思います。可能であれば、それらのものについて家族に共有しておくとベストです。特に、誰かに譲ろうと考えているものなどがあれば、あらかじめその意向を伝えておけば、自分が他界したあとにもその意志を汲んでもらえる可能性が高まります。


また、貴重品や重要書類の場所を一緒に確認すれば、いざという時に家族が困るということも少なくなるでしょう。

年末の生前整理を習慣に


生前整理というと重く捉えがちですから、「使わないものを、年に一度見直して処分する」と考えると、よりスムーズに進められるかもしれません。親がまだまだ元気で生前整理を切り出しにくいケースこそ、大掃除というきっかけを上手に活用できるといいですね。


いざ整理を進めると大量に処分したいものが出てくると思いますが、それらは不用品回収業者などに依頼するとスムーズに処分できます。また、整理すべき量が多くて手が足りないというときは、当社のような生前整理を得意とする業者にご相談いただくのもおすすめです。いずれにしても、年末は混み合いますから、早めに連絡するようにしましょう。


年末の大掃除と合わせて、年に一度の生前整理。ぜひ、新しい習慣にしてはいかがでしょうか!





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