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用途変更で規制緩和も!空き家対策が本格化しています。

2019-02-19


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにてサービスを展開していますが、最近お問い合わせが多いのが空き家整理のご依頼です。特に、親元を離れて実家に住む予定のない方が、両親なき後その整理に困ってご依頼いただくというケースが増えているように感じます。


全国的に考えても、増え続ける空き家は大きな問題です。
核家族化も進んでいますから、今後も空き家の数は増えるのは大いに予想されます。
空き家はそのまま放置しているとさまざまな問題を引き起こしかねませんから、どのように増え続ける空き家に対して対策を考えていくかが大切だと思います。


そして、法律の面からも空き家対策が進んでいるというニュースを目にしました。

進むか空き家対策、用途変更で200m2以下は確認申請不要に
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00574/012300006/


こういったものもきっかけに、空き家問題が解決することを願っています。
そして、私たちもそのお手伝いをしていきたいと思います。

建築基準法改正による空き家対策


今回の建築基準法改正により、建物の用途変更に関する規定が大幅に改善されることになりました。新しい建物を次々建てるだけでなく、既存の建築ストックを活用していくという方向で空き家が活用されるようになりそうです。


具体的には、戸建ての建物から特殊建築物への変更を行う際に、建築確認手続きを不要とする対象の用途面積が200m2まで拡大されました(従来は100m2)。200m2以下の戸建住宅は全体の9割にのぼるので、ほとんどのケースにおいて手続きが簡単になりそうです。用途変更先としては、簡易宿所や老人福祉施設など。住宅としての活用は難しくても、宿泊施設や老人ホームであれば活用の幅が広がりそうですよね。


他にも、耐火構造に対する規制も緩和されるので、住宅ストックの活用がさまざまな分野にも広がっていきそうな予感がします。

活用を考える前に、まずは空き家整理を


次の住人を迎えるにしろ、解体して新たな建物を迎えるにしろ、リフォームして新たな施設として活用するにしろ、まずやらなくてはならないのは空き家の整理です。


特に、住人が亡くなったばかりのお家であれば、遺品整理も同時に行う必要があります。大量の家財道具を仕分けし、処分するのはなかなか労力がいる作業です。とくに、整理しなくてはならない側が遠方に住んでいるとまとまった時間が取れず、ついつい後回しにしてしまいますよね。


しかし、空き家の活用という目線で考えると、後回しにするのは得策ではありません。誰も住んでいない家は劣化が早く進みますし、ゴミの投棄や放火の標的にもされかねません。資産価値が下がってしまえば、大きな損ですよね。


そこで、自分たちだけでの整理に限界を感じたら、当社のように空き家整理を得意とする業者へのご依頼を考えてみてください。仕分けのお手伝いから、不用品の搬出・処分、害虫駆除やハウスクリーニングなど、空き家をキレイにするためのお手続きをまるごと請け負います。


増え続ける空き家には、当社も危機感を感じています。そして、その背景にはたくさんの悩まれている所有者の方もいるはずです。当社のサービスを通して、空き家問題解決に少しでもお役に立てればと思います。


宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて空き家の処分にお悩みの方は、お気軽にご相談ください!





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