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ペットの多頭飼いに潜む異臭のリスク

2019-02-27


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
2月22日の「猫の日」には、テレビやインターネットも大いに盛り上がり、たくさんの猫画像や猫動画に癒やされました。ここ近年続く猫ブームはとどまることを知らず、今後も加速する勢いです。猫、癒やされますもんね。


多くの飼い主さんが大切に育てている一方で、心無い飼い主によって劣悪な環境での暮らしを余儀なくされている猫もいます。今回は、ペット臭の問題についてお話します。

猫の多頭飼いが招く悲劇


「猫の日」に公開されたこの記事を読み、猫好きの筆者は心を痛めました。


▼「畳を持ち上げたら、おしっこがドボドボと…」 “猫屋敷”清掃で見た多頭飼いの末路
https://dot.asahi.com/dot/photoarticle/2019022100059.html?page=1


2DKで13匹の猫を飼っていた案件では、糞が40センチ堆積、畳を持ち上げると染み込んだおしっこがドボドボと垂れる…とう壮絶な状況だったそうです。最初は1匹のネコと仲睦まじく暮らしていても、他の猫を拾ってきたり家庭内で繁殖したりして頭数が増えると、もう手に負えなくなる…というケースは多々あります。


この案件では、あまりの異臭に近隣住民から苦情が入り、アパートからの強制撤去を余儀なくされたのだとか。もちろん、退去後の原状回復には多大な労力を要します。自分では「おかしいこと」とは感じていないので、周りが気づかせ、行動に移してフォローすることが求められます。


ペットとして家に迎えるのであれば、飼い主には健康的な暮らしをさせる責任があると思います。
自分で面倒を見きれない数のペットを飼ってしまうことのことを「アニマルホーダー」と呼ぶ言葉があります。最近はペットへの暴力を撮影した動画も問題になりましたが、飼育放棄も立派な暴力です。


安易にペットを飼う前に、こうした問題があることも知っていただきたいですね。

ペット臭消臭のご依頼も増えています


当社でも、遺品整理や孤独死現場の特殊清掃において、ペットが絡む案件を対応しています。ペット臭は通常の清掃では取り除けないので、当社のような消臭を専門とする業者の出番です。


今回ご紹介したように、ペットの飼育放棄も関連するようなゴミ屋敷の事例の他に、飼い主が孤独死してその横でペットが亡くなっていた事例もあります。これら特殊な事情があるケース以外にも、普通にペットを飼っていたお宅からも消臭のご依頼をいただきます。特に、賃貸物件などでは、ペット臭が残っていると次の入居者が決まらないというご事情もあるようです。居住者の方だけでなく、管理会社や大家さんからご依頼いただくこともあります。


ペット臭消臭のご依頼がある背景として、ペットを飼うご家庭が増えているということもありますが、ペット臭の消臭は通常の清掃では難しいということが挙げられます。窓を開けて放置していても消えませんし、一般的な芳香消臭剤でも効果が低いと感じています。


当社では最新の「オゾン脱臭機」を用いて徹底的に臭いの根源から絶ちますから、ご満足いただけているようです。


福島・仙台・東京・埼玉の各地でペット臭でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。





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