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早めの生前整理は家の資産価値も高めます

2019-03-15

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて生前整理の案件を数多くお引き受けしています。


最近はメディア等で「終活」や「生前整理」の特集が組まれることも多く、家族に迷惑をかけないように早めに生前整理に着手しようと考えられる方が増えている印象を受けます。


生前整理にはたくさんのメリットがありますが、その中であまり気づいていない方が多いメリットの一つが「生前整理は、家の資産価値を高めることにつながる」という点です。


今回は、生前整理と資産価値についてお話します。

生前整理を行う意味とは


親や家族の住んでいた家の処分を考えるときに、「生きているうちに整理を始めても仕方がないので、死後に一気に進めるほうが効率的ではないのか?」と思われる方もいるかも知れません。しかし、死後は何かと手続きも多く、遺品整理まで行う気力・体力が奪われていることがほとんど。「誰も住む予定はないけれど、特に急いで手放す必要も感じていない」という場合は、空き家のまま維持され、家財整理は手付かずというケースも多いです。


しかし、放置された空き家は犯罪の温床になるなどのリスクもありますし、活用の予定のない不動産を持っていても、税金が課せられるだけです。特に実家となると、家族それぞれに思い出が詰まった場所なので、どうすればいいか方向性を決めることも大きな負担となっているようです。親の意思なども踏まえて、どのように家を整理するかをあらかじめ決めておくことが不可欠なのです。


家を片付かないままにしておくことは、家族が生きているうちにもさまざまな問題を引き起こします。歳をとるにつれて、体は動かなくなります。そうすると、部屋を片付けるのもままならず、部屋の中で転倒するなど事故を引き起こしてしまう可能性があります。また、セルフネグレクトの状態の原因ともなりかねません。


あらかじめ不要なものを整理し、将来的に不動産をどうするかを決めておけば、空いた空間にバリアフリー化の工事を施すこともできます。元気なうちに整理すれば、さまざまな思い出を振り返る時間となり、家族との絆もより深まるのではないでしょうか。

生前整理と資産価値の関係


将来的に賃貸に出したり、売却したりと不動産の活用をお考えの方は、なおのこと生前整理が重要です。いざ売りに出そうと思ったときにスムーズに動き出せるため、時間のロスも少なくなりますし、なにより資産価値が上る可能性が高くなるからです。


思い出の詰まった物件を手放すのであれば、少しでも高く値がつくほうが嬉しいですよね。片付いていない家の場合は、入り口の時点で印象は悪く、査定の結果にも響いてしまいます。特に、水回りの汚れがひどい状態だと、リフォームに大きな費用がかかるため、資産価値として低くなってしまいます。同じような立地、間取り、日当たりであっても、部屋の中の片付け具合で数百万円の違いが出るという話も聞いたことがあります。残された不動産をより有効に活用するためにも、早くから生前整理を進めて準備しておくことは有効です。


また、家屋の解体に関する状況も変わっています。以前は、一戸建ての解体は建物と中身をいっしょくたに潰して処分する「ミンチ解体」が主流でした。高齢の世代から、「家財ごと家を処分して」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、現在ではこういう解体はできません。不用品や家財をゴミとして分別する必要があるため、家財整理されていないまま家を手放すと、その処分費用として数百万円単位で買い叩かれる可能性もあるのです。


たくさんの思い出が詰まった家だからこそ、少しでも高い値段で活用するために、生前整理を考えてみてはいかがでしょうか。当社では、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて生前整理のお手伝いをしています。相談・見積りは無料なのでお気軽にご相談くださいね。





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