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NHK「カネオくん」で注目の空き家活用とは

2019-04-11


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
NHKで、今年の4月からレギュラー放送が開始された「有吉のお金発見 突撃! カネオくん」。NHKらしからぬ”ゲスい”キャラクターと、見ているとためになるお金の情報を教えてくれるバラエティ番組です。


有吉さんとカネオくんの「クセがすごい」やりとりも面白いのですが、初回放送を見ていたら「空き家活用」にまつわるコーナーがありました。


当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて空き家整理に力を入れています。この番組を見て空き家を整理して活用したいと思った方、お気軽にお問い合わせくださいね!

都内アクセス良好の激安物件の秘密


カネオくんで紹介されていたのは、「東京都内で、乗り換え1回で新宿まで快適アクセスできる激安1軒家」。驚きの激安価格・・・として紹介されていたのは、なんと無料の物件!


取材を受けていたのは古い一軒家をリノベーションして暮らしている家族で、おしゃれにリノベされた室内は、とても元は空き家だったとは思えない見た目です。


東京都内にどうして無料で家が持てるのか?という秘密は、空き家を提供しているエリアにありました。というのも、今回紹介された「空き家無料」の仕組みは、東京都西多摩郡奥多摩町が行っている移住促進の施策。新宿から電車で最速1時間半の奥多摩地域は、人口の2人に1人が65歳以上という少子高齢化問題を抱えています。問題解決のため、「世帯主50歳以下」「高校生以下の子どもがいる家庭」などを対象に、0円で住宅を提供して移住者を募る取り組みを始めたのだそうです。他にも、移住者向けの補助金を実施していることがあり、東京近郊に移住を考える人に人気のエリアになっているのだとか!


都心へのアクセスは良いものの、周りは自然豊かな環境なので、子育て世帯が集まってくる理由もわかります。番組で紹介されたご家族も、三重県から移住されていました。

なぜ、寄付で空き家が集まったのか


移住者促進の大きなポイントであるのが、「無料で空き家を提供する」という部分。しかし、空き家とはいえ、大切な不動産資産。なぜ自治体は無料で提供できる空き家を準備できたのでしょうか。


番組によると、提供される空き家は所有者の「寄付」によって賄われていたそうです。「寄付」というと、お金に余裕がある人が行うイメージですが、空き家の寄付には違う意味があります。


というのも、住む予定がないのに持っている空き家は、持っているだけで多額の税金がかかる可能性があるのです。その背景にあるのが「空き家対策特別措置法」。この法律により、条件を満たした空き家は「特定空き家」に指定され、特定空き家になると固定資産税の額が6倍に跳ね上がってしまいます。


つまり、空き家を持っているだけ損とも言えるかもしれません。といっても、空き家を手放そうと思ったら、家の中を整理して不動産屋さんに買い手を見つけてもらったり、取り壊して更地にして別の活用を考えるという方法になりますが、場所によってはそう簡単に買い手が見つかりませんよね。


そう考えると、寄付という形で手放せて、次の住民に喜んでもらえるこの取り組みは、Win-Winの方法なのかもしれません。今後も、自治体が率先して空き家活用を進める事例が増えてきそうです。


とはいえ、空き家を整理するためには自治体の制度を活用しなくてはならないわけではありません。空き家を取得したら、早めに整理し、次の活用法を考えるのが大切だと思います。そのために必要な空き家の中の整理や、遺品整理、部分的なリフォームをお考えの場合は、当社にお任せください。宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて空き家整理に力を入れています。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいね!





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