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孤独死すると、遺族にはいくら請求される?

2019-05-16


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、福島・仙台・東京・埼玉・神奈川の各地にて特殊清掃の作業を承っています。
特殊清掃は、孤独死やゴミ屋敷の現場を清掃するのが主なご依頼内容ですが、今回は「特殊清掃」について詳しくお話したいと思います。


孤独死は年々増加傾向にあり、今後もその流れは変わらないと言われています。
もし自分の親族が孤独死してしまったら、遺族はどのような対応を迫られるのでしょうか?

孤独死現場の原状回復の難しさ


誰にも看取られず亡くなることを「孤独死」といいます。当日や翌日など、比較的すぐに発見された場合は問題ないのですが、一人暮らしの場合はそうは行きません。仕事や趣味、ご近所関係など外とのつながりが少ない人の場合、誰にも発見されないまま数週間…というのは、そう少なくない事例なのです。


孤独死の発見が遅れると、死体はすぐに腐敗し、体液が滲み出てきます。夏場であれば、そのスピードは凄まじいです。床板がふにゃふにゃになるまで体液が染み込み、うじやハエが大量に発生します。かなりひどい異臭も発生し、窓の隙間や換気口、ドアポストなどから共用部に流れ込み、近隣住民に大きな迷惑をかけてしまいます。(実際、数週間経って発見されるような事例は、近隣の方が異臭や害虫の発生で異変に気づき、通報して発覚することが多いです)


このような場合、賃貸物件であれば保証人(主に親族)、分譲物件や持ち家の場合には相続人が原状回復の責任を担うのが一般的です。※


※このあたりも物件によってさまざまで、提携業者にしか特殊清掃等を依頼できない管理会社もあれば、表面上の特殊清掃をしてくれれば、床の解体やリフォームは管理会社が行うというケースもあります。ご不明な場合は、ご依頼時に当社から管理会社へお話を伺い、管理会社の要望も踏まえて対応策を考えることも可能です!

孤独死現場の特殊清掃、いくらかかる?

日本少額短期保険協会の「第3回孤独死現状レポート」によると、孤独死後の平均の原状回復費用は約39万。ゴミや遺品などの残置物処理の平均費用約20万円を合わせると、約60万円の費用がかかることになります。


当社での作業事例をいくつか見てみると、
・4LDKで約13万円(遺品整理等はなし)
・2DKで約21万円(遺品整理込み)
・1Kで約115万円(原状回復リフォーム込み)
と、発見までの期間(腐敗具合)や行う作業によって値段も大きく異なっていることが分かります。
※当社は、作業事例を写真付きで多数公開しています。それぞれのケースの詳細と共に料金も開示しています。ぜひ、ブログと合わせてご覧ください!


大なり小なり遺族が片付けのための負担を強いられることは間違いありませんから、「長時間立って発見される」という自体を防ぐための関係づくりが何より大事なのではと思います。

万一に備えて、知識を持っておくことが大切


孤独死は誰しも経験する可能性のあるできごとです。いざそうなったときにすぐに動けるかどうかで、その後の原状回復費用にも響いてきますし、物件のその後の活用にも大きな影響を及ぼします。


当社は福島・仙台・東京・埼玉・神奈川の各地にて特殊清掃の作業を行っており、さまざまな状況での経験が豊富です。特殊清掃をご依頼いただかなくても、「とりあえず中の状況を確認するために、最低限の消臭作業だけしてほしい」という方には、80,000円での「緊急消臭パック」もご準備しています。こういった知識も、あるとないとでは大違いですよね。


当社は、特殊清掃に関するさまざまなお悩みを解決します。相談や見積もりは無料で行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。





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