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空き家846万戸で過去最高を更新!より一層対策が求められる

2019-06-23


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃を行っています。
最近力を入れているのが「空き家整理」の業務です。


全国的に空き家の増加は問題視されていて、自治体ごとにさまざまな対策が取られています。しかし、総務省が5年に1度行っている「住宅・土地統計調査」の概数集計の結果、最新の空き家数・空き家率が過去最高を大幅に更新したことが分かりました。


増え続ける空き家。今は空き家を所有していない人も、将来的には実家の相続などで所有する可能性は大いにあります。放置空き家を増やさないためにも、今のうちから「空き家を所有することになったらどうするか」ということを考えておくことが、今からできる空き家対策として必要かもしれませんね。

最新の空き家状況


まずは、総務省の発表した最新の空き家状況を振り返ってみましょう。


参考;平成30年住宅・土地統計調査 調査の結果(総務省統計局)
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/tyousake.html


これは5年に一度発表されるもので、5年前の調査では空き家数・空き家率が大きく取り上げられ、メディア等でも目にすることが多かった印象があります。世間的にも空き家についても注目が高まっている上での発表ということで、注目されていた方も多いのではないでしょうか。


この調査によると、2018年の空き家数は、846万戸と、2013年に比べて26万戸(3.2%)増加しています。すべての住宅に占める空き家の割合は13.6%と、前回調査から0.1ポイント上昇して過去最高を記録しました。過去最高を記録したという結果ではありますが、「上昇幅」という観点から見ると、2008年~2013年の5年間に比べて上昇幅が小さくなっています。


細かく空き家の内訳を見てみると、
・賃貸用の住宅が431万戸(50.9%)
・売却用の住宅が29万戸(3.5%)
・別荘などの二次的住宅が38万戸(4.5%)
・その他の住宅が347万戸(41.1%)


ここで注視しなくてはならないのは「その他の住宅」の動向です。これは賃貸用でも売却用でもなく放置されている状態の家。2013年から比べて9.1%の増加と、大きく状態が悪化しています。放置空き家は、時間が経つにつれて状態が悪くなり、治安の悪化を引き起こす可能性があるため、この数を減らすために対策を取る必要があります。

空き家整理はお任せください


放置空き家が増えてしまう原因は、「忙しくて、空き家整理をする時間がない」「所有したものの、空き家をどう維持していけばいいかわからない」というのが主だと思います。空き家を整理して賃貸したり、売却したり、場合によっては取り壊して更地にしたりという決断が、所有者には求められます。自治体によっては、「空き家バンク制度」等によって空き家の活用に取り組みだしているところもあります。


しかし、どのような選択肢を取るにしても、建物内部の整理はある程度必要です。そして、空き家整理には遺品整理が伴うことがほとんどです。単なる不用品処分ではなく、「遺品として整理したい」という思いが強いと、どうしても始めるまでにパワーが必要ですよね。


空き家整理を始めたいけど始められない・・・という状態でお悩みであれば、当社のような整理業者の活用をオススメします。遺品整理が必要な場合も、丁寧に仕分けした上で対応します(処分するものは、供養の上処分しています。大変好評です!)。自分で作業をするのに比べて、費用がかかるというデメリットはありますが、自分でやるより短期間で作業を終えることができ、肉体的な負担も大きく減らせます。何より、「後回しにせずに、早めに整理ができた」ということで心の落ち着きも得られると思います。


宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて空き家整理の業務を行っています。見積もりやご相談は無料ですので、お気軽にお声がけください!





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