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空き家の維持費はいくらかかる?空き家の対応を早めに考えておくべき理由

2019-08-15

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて空き家整理業務を行っています。


日本各地で増え続ける空き家は、社会問題の一つとなっています。
空き家を所有するきっかけは、家族が亡くなったり施設に入居したりということ。今は子ども世帯も別の地域に家を構えることが多いので、所有した空き家をどうすればいいか戸惑ってしまうことが多いようです。


しかし、空き家を持ち続けるだけでは、維持費もかかりますし、空き家の老朽化も進んでその後の活用の幅が狭まります。空き家を所有する可能性がある場合は、早めにどうすればいいかを家族で話し合い、対応を考えておくようにしましょう。

空き家の所有にかかる維持費


空き家を所有するということは、単に不動産資産を手にするということではありません。それと同時に、大きな「維持費」が必要となります。建物の状態や立地、土地の面積によっても変わりますが、数十万円(プラス、所有者が遠方に住んでいれば交通費もかかります)はかかるケースが多いです。では、具体的にどのような維持費がかかるのかを見てみましょう。

税金

土地や建物に対して固定資産税と都市計画税がかかります。これは住む人の有無に関わらず、毎年1月1日時点の状態に基づいて決定されています。


住宅が建っている土地には優遇措置があるので、更地にするよりも税金が安くなるため、空き家のまま放置している人もいます。とはいえ、空き家を管理せずに放置すると、税の優遇が無くなったり、過料を科せられたりする可能性があります。

火災保険

空き家であっても、火災保険は必要です。空き家の敷地内で起こったことは所有者の責任で対処する必要があるからです。空き家は人の目が無いことから、放火の標的になる可能性が高く、これに備えるという意味合いもあります。ただ、火災保険によっては人が住んでいない場合は対象外というケースもあるので、空き家を所有した時点でしっかり考えておきたいところです。

清掃費

定期的に手を入れなければ、空き家の劣化は加速的に進みます。水を通したり換気をしたり清掃をしたりと、最低でも年に数回は対応する必要があります。そうなると、空き家を訪れるための交通費もかかりますし、電気や水道の契約も必要なので基本使用料もかかってきます。


庭木の手入れも適切に行わないと、近隣住民の迷惑になってしまったり、不法投棄を助長したりというリスクもあります。


シルバー人材センターや空き家管理を代行するサービスを活用することもできるので、全て自分で背負わずに、適切な管理を続けていきたいですね。

空き家の対応は、早めに始めよう


空き家を所有したらどうするか?と考えるのではなく、「住む人がなくなった家は、その後どうするか?」と言う観点で、空き家になるより前に対応方針を決めておきましょう。特に、住人や所有者が急逝したり、認知症になって判断力が低下したりすると、すぐに動こうと思っても動くのが難しい状態になってしまいます。そのまま時間だけが過ぎ去り、いつの間にか「負動産」になってしまう可能性もあります。


事前にその後の空き家の方針(親族が住む、更地にして売却する、家のまま売却する、賃貸に出す)などが決まっていれば、その時が来たときにすぐに動き出すことができます。余計な維持費が必要なくなるので、早めの動き出しは費用面でのメリットも非常に大きいと思います。


そして、空き家になった場合に必要なのが、「空き家整理」という作業です。どのような方法で活用するにしろ、遺品や不要な家財道具を片付けることがすべての始まりです。そして、整理すべき範囲が多いほど、自分たちだけで対応するのは難しくなります。そんなときは、当社のように空き家整理を得意とする業者のサービスをご活用ください。「解体工事まで時間がないので、急いで中の物を処分してほしい!」というご依頼も喜んでお受けしています。


空き家の活用にお悩みの方、空き家整理を行いたい方は、お気軽にご相談ください!





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