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片付かない実家の原因は、子どもの残している荷物かも?

2019-12-15

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理を行っています。


年末年始の大掃除の時期になると、「そういえば、実家はどうなっているんだろう」「帰省のときに、実家の片付けについて本格的に進めないといけないな」という考えが頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。


片付かない実家に悩む方は多いと思います(私も、その一人です)。しかし、実家の片付かない原因を作っているのは、子どもである私たちかもしれません。


「家を出た子供のうち4人に3人が実家に荷物を放置!母親の60%が荷物を「邪魔だ」と思っているのに、子供には言い出しづらい現状」というアンケート結果が発表されました。今回は、この事実について取り上げます。

実家荷物の現状、実は親も困っているかも?


今回ご紹介するアンケート結果は、収納サービスを運営している株式会社サマリーが行ったもの。「子どもが独立して同居していない親」を対象に「実家に置きっぱなしにしている荷物」について調査したところ、次の結果になりました。

・73%の方が、自宅に子供が置きっ放しにしている荷物があると回答
・子供が独立後の子供部屋を活用できていないと回答した方も約60%存在
・母親の60%が置きっ放しの荷物を「邪魔だ」と思っているのに、約30%の方はまだ子供に伝えられていない
・「置きっ放しにしている荷物の量」は半数が押入れ1個分以上。1部屋以上荷物があるという人も12%
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000004344.html

「実家が片付かないなあ」と思っている原因の一つは、自分たちが残している荷物にあるのかもしれません。個人的な話になりますが、私の義実家もたくさんのモノが残っている状態。配偶者が就職に伴って大学の下宿を引き払った際に、実家あてに送ったダンボールが放置されているのも見つけてしまいました(10年以上、そのまま…?)。10年も使わないもの、処分してしまえばいいと思うかもしれませんが、親の立場からすると子どもの荷物だから勝手に処分できない、という気持ちがあるのも理解できます。


このアンケート結果を配偶者にも伝えると、かなり自分ごとのように感じたようで、実家の片付けは自分が進めなくては…と危機感を抱いてくれました笑

親の荷物の前に、まずは自分の荷物を


実家の片付けは、多くの人が通らなくてはならない道です。何度も片付けを持ちかけても一向に進展がない・・・という背景には、自分の残した荷物が山積みになっている問題があるかも知れません。


親に片付けを勧めるだけではなく、まずは帰省のタイミングで自分の荷物がないかチェックし、あれば処分・引き取りを進めるというのがやるべきことかもしれません。アンケート結果を見ると、子ども部屋が荷物部屋になっている…というケースも散見されました。使わない荷物のために、ご両親が自由に使えるスペースを制限しているというのは、非常にもったいないことでもあります。もし、そのスペースをキレイにすることができれば、客間としてもっと気軽に使えるようになったり、ご両親の趣味の部屋としてさらに活用してもらうこともできます。


令和最初の年末年始に、腰を入れて実家の自分の荷物の仕分けをしてみませんか?家の一部分が片付けば、それをきっかけとしてご両親も他の場所の整理に前向きになる可能性は非常に高いと思います。処分するものが多かったとしても、その持ち主が自分で決めたことであれば、ご両親も気持ちよく手放せると思います。


処分する荷物が多くて大変という場合や、ご両親の生前整理も同時に行いたい等場合は、当社もお片付けをお手伝いできますので、お気軽にご相談ください。





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