孤独死時代が近い?高齢単身世帯が2040年には900万を超える見込み


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、福島・仙台・東京・埼玉・神奈川の各地で特殊清掃を行っています。


特殊清掃のメイン業務は、孤独死現場の原状回復です(現在は、特殊清掃でつちかった技術を生かして、コロナウイルス感染現場の除菌対応も行っています)。


孤独死の増加が社会問題として示唆されています。特に2020年はコロナウイルスの流行により、否が応でも外出自粛が求められ、「孤独感」は増していると予想されます。そして、将来的に見ると、2040年には900万世帯もの高齢単身世帯が存在すると見られており、孤独死問題への対応が求められています。


今回は、孤独死問題の現状について考えてみます。

孤独死予備軍世帯が2040年には増加する


内閣府の「平成30年版高齢社会白書」によると、2016年の東京23区内の一人暮らし死亡者の内、自宅で亡くなったいわゆる「孤独死数」は3,179人。平成15年調査から比較すると、なんと2倍もの数になっています。


国立社会保障・人口問題研究所の「日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)」(2019年推計)を見ると、孤独死リスクの高い高齢単身世帯の数は年々増加を続け、2040年には約900万世帯に登ると示唆されています。これは、同年代の総世帯における4割を占めます。


化や少子化により、一人で暮らす選択を余儀なくされる高齢者がどんどん増えるのです。


孤独死時代へまっしぐら? ”予備軍”の高齢単身世帯は2040年には900万へ
参考:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00016621-toushin-bus_all


そして、孤独死問題がトラブルになるのが、「賃貸物件で孤独死が発生した場合」です。孤独死をするということは、身寄りがないか疎遠である可能性も高く、そうなると貸主が特殊清掃をする必要が起こるので、どうしても「貸し渋り」が増えます。高齢世帯は生活費にゆとりがないケースもあるので、持ち家でない場合は住む場所が見つからないというリスクも有ります。


もちろん、貸主の負担をなるべく少なくできるように、孤独死保険なども登場しています。当社のような特殊清掃業者と業務委託を結ぶことで、孤独死への柔軟な対応を実現している不動産会社もいます。


ただ、民間の対応だけでは限界もあるので、行政や福祉のフォロー体制の構築を期待したいところです。

なぜ、孤独が死へつながるのか?


「孤独死予備軍が増加」という書き方をされると、一人暮らしが悪のように感じますよね。ただ、孤独であることが健康リスクが高い生活習慣であることが示唆されています。

「孤独」は1日たばこ15本に匹敵する健康習慣!? 死を早める「孤独の健康リスク」
https://biz-journal.jp/2020/03/post_145597.html


この記事で紹介されている部分を引用すると、孤独であることのリスクが


・1日たばこ15本吸うことに匹敵する
・アルコール依存症であることに匹敵する
・運動をしないことよりも高い
・肥満の2倍高い


と結論付けられています。具体的に示唆されると怖さを感じますね。たとえ一人暮らしをしていても、積極的に社会と繋がり続けることが孤独=死という連鎖を断ち切るためには必要と言えそうです。


とはいえ、2020年現在を考えていると、人との関わりを極力避けるのが求められている状態。コロナウイルスの拡大を防ぐためには重要ですが、ずっと家にこもりきりという状態が続くと、それがストレスに繋がることは間違いありません。テレビやネットニュースで次々と情報ばかりが入ってくるので、それでも不安が煽られてしまいます。


この状況をいち早く収束させ、孤独感を味あわなくても社会生活が遅れるよう、感染防止対策としてできることを積極的に進めていきましょう。手洗いうがいはもちろんのこと、テレビやネットの情報から離れるのもこころの健康には重要。家の中でも運動を心がけると、体力の低下による免疫力低下も防げます。また、「人となかなか会えない」という状況をクリアするには、LINE通話やZoomというシステムを使ったオンライン飲み会もおすすめですよ。


コロナウイルスが収束し、一日も早く日常生活に戻れることを祈っています。


※新型コロナウイルス(COVID-19)等 感染症の除菌・消毒サービスを開始しました
https://cyoka-s.com/news0401/





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