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テレワークの裏で孤独死リスク!特に注意したいのは独身中高年

2020-05-31


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて特殊清掃を行っています。


特殊清掃とは、孤独死が起きた現場の清掃を行う業務です。(現在は、特殊清掃の技術を生かして、コロナ対策として消毒除菌サービスにも力を入れています。)


緊急事態宣言も解除され、まだまだ予断は許さない状況ながら、少しずつ新しい生活に向けて動き出しています。ですが、テレワークを継続する企業もたくさんあると思います。


テレワークが推進される中で、孤独死のリスクが高まる懸念があります。

なぜ?テレワークと孤独死



感染拡大防止を目的に急速に進められたテレワーク。外出自粛と相まって、全く家から出ない日が続いた方も多いと思います。テレワークは新しい働き方として適切な運用は大切だと思いますが、使い方を間違えると健康リスクを大きく高めてしまいます。


そもそも、孤独死は高齢者だけの問題ではなく、働き盛りである中高年にも孤独死のリスクはあります。テレワークが続くと人と合う機会も減るので、異変が起こったときに気づかれにくいという状況になっています。もし倒れたのが職場ならすぐに搬送されて助かったはずの命が、自宅で一人だったために間に合わなかった…というケースも懸念されます。


テレワークで家にこもると、極端に運動量が減ります。また、過度な食事や飲酒にもつながり、人との会話が減ったことでうつ状態に陥る可能性もあります。巣ごもり生活でオンライン飲み会も話題になりましたが、家で飲めることで飲酒量が増え、アルコールなどの依存症が再発するケースも急増しているようです。


精神的にネガティブな状況が続くと「セルフネグレクト」に発展する危険も。セルフネグレクト(自己放任)は、自分自身がどうでも良くなる症状のことで、食事も疎かになり、清潔な状態も保てず、健康状態も悪化し、最悪の場合孤独死につながってしまいます。

孤独死リスクを理解し、お互いに連絡を


コロナウイルス感染症は落ち着いてきているように見えますが、さらなる感染拡大の可能性もありますし、今後別の感染症が発生することも十分に考えられます。


感染症を防ぐには、どうしても他人との接触を避けることが不可欠なので、外出自粛&テレワークの組み合わせで一人で過ごす時間が増えざるを得ません。また、働き盛り世代だけでなく、同様に孤独死リスクの高い高齢者も一人の時間が長くなってしまいます。高齢者たちにとっては、一人で過ごす時間が長いと認知症リスクも高まり、そちらも憂慮すべきことです。ご家族に一人暮らしの方がいれば、電話で定期的に交流を持って、健康状態の確認などをしあえるといいですね。


しかし、命あっての物種!自主的な隔離生活を続けつつも孤独死リスクを避けるためには、積極的に家族や友人たちと連絡を取り合うことが大切です。もはや生存確認とも言えますね。自分は家族と暮らしているという方も、一人暮らしの同僚や友人、離れて暮らす家族に今まで以上に話しかける機会を持つようにしましょう。

特殊清掃やコロナ対策でお悩みなら

いくら気をつけていても、単身世帯が多く、在宅時間も長くなっているので、今年の孤独死件数はかなり増えているのではと予想しています。


通常は発見が早ければご遺体の腐敗もないので、特殊清掃は必要ないのですが、現在はコロナの可能性を考えて孤独死のご遺体の取り扱いも非常に慎重になっています。


当社は、孤独死現場の特殊清掃に加えて、コロナ感染症対策としての除菌消毒サービスもご提供しています。除菌消毒だけのご相談・対応も承っていますので、お困りの方はご相談ください!





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