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喪主経験者に聞いた、葬儀や相続に関する「やっておけばよかったこと」は?

2020-06-06


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理を行っています。


今回は、喪主経験者に聞いたアンケート結果から、家族の「いざ」というときに備えてやっておきたいことについて考えてみます。生前整理や終活の一環としてライフエンディングについて考え、家族としっかり話し合うきっかけにしてください!

喪主経験者が語る「やっておけばよかったこと」


このアンケートは、東京に本社を持つ葬儀会社・公益社が喪主経験者1,000名に行ったものです。この結果、半数以上の人が生前に故人に聞いておけばよかったことがあるとこたえています。


喪主経験者のうち「故人に聞いておけばよかった」ことがあると回答した人は約52%。その内訳を見ると、


葬儀についての希望(49%)、葬儀に呼びたい人(40%)という回答が多かったのを筆頭に、遺品の整理について、財産・相続について、遺影写真について、お墓などについて、パソコンやスマホのパスワードについて、という回答が挙げられています。


参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000054487.html


亡くなってから葬儀までは準備の時間がほとんどないので、その場で全てを決めていくとなると家族には大きな負担がかかります。見送る立場としては、「できるかぎり故人の望みを叶えながら、満足行く形で送りたい」というのが本音でしょう。しかし、生前にしっかり意思疎通ができていなければ、その判断すらできないのです。


また、葬儀だけではなく、遺品整理に関することにも喪主経験者の苦悩が見られます。葬儀が落ち着いたら遺品の片付けも進めていかなくてはなりませんが、これも家族が大いに悩むところです。処分すべきか残すべきかという判断は大きな負担になるからです。また、パソコンやスマホのデータ、オンライン上のサービスの情報といった「デジタル遺品」の取り扱いも前もって準備しておきたいところです。

家族を困らせないための「生前整理」


自分にもしものことがあったとき、家族に迷惑をかけないためにも生前整理や終活の重要性が叫ばれています。


今回のアンケート結果からも分かる通り、何も準備しないまま死んでしまうと、残された家族がさまざまな場面で困ってしまいます。困るだけではなく、「もっとこうしてあげればよかった…」と後悔させてしまうかもしれません。


大切な家族の負担を減らすためにも、しっかり「生前整理」や「終活」に向き合いましょう。理想を言えば、自分で倉庫や衣類などを断舎離し、必要なものだけにまとめる「生前整理」を終えてしまうのが身も心もスッキリします。しかし、なかなか時間と労力がかかることなので、最初にとりかかるのはオススメではありません。整理が終わって満足してしまって、家族に伝えるべき内容が手つかず…というのは避けたい状況だからです。


そこで、「何からはじめたらいいか分からない」という人は、エンディングノートの作成から始めてみましょう。市販のものでもいいですし、無料で提供されているものを作ってもOK。形式を問わず、自分で1から作成してみるのも良いです。


・葬儀の希望
・もしもの際に連絡してほしい友人や知人
・口座の情報
・パソコンやスマホのパスワード
・オンライン上の口座や証券の情報


など、まずは「自分が死んだ後、家族が知らないと困ること」をまとめておくことをオススメします。一度取り掛かってしまえば、「せっかくだからあれもやろう」と前向きに終活に取り組めるようになるはずです。


また、まとめた内容は年を追うごとに変化があると思います。なので、年に一度見返して最新の情報になるようにすると、家族にとっても喜ばれるはず。エンディングノート作成をきっかけに家族の会話も生まれるはずです。


いざというとき、家族を困らせたくない。ほとんどの方がこの気持ちだと思います。そのためにできることとして、「もしものときに伝えたいこと」をまとめてみませんか。





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