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遺品整理と不用品回収の違いとは? 2020-07-03


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理を行っています。


同居の世帯も少なくなり、親の死をきっかけに「業者に遺品整理を依頼する」方が多くなっています。遺品整理は家族の手でじっくりと行われるものから、業者の力も借りながら確実に終えていくものに変わってきています。


当社も遺品整理のサービスをご提供していますが、相談される際に「遺品整理と不用品回収は何が違うんですか?」とご質問を受けることがあります。


遺品整理と不用品回収は、結果としては同じかもしれませんが、作業に対する「気持ち」が全く違います。今回は、遺品整理業者の視点から、遺品整理と不用品回収の違いについてお話します。

遺品整理のキモは「仕分け」



遺品整理の大きなポイントは、なにより「遺品の仕分け」という過程が存在することです。不用品回収の場合は、ご依頼者様に指定された不用品をそのまま回収するというのが業者の作業のメインです。


しかし、遺品整理においては丁寧に仕分けを行います。残すもの、残さないもの、リサイクルするもの、買取査定ができるもの…鞄の中、服のポケット、引き出しの奥にいたるまで一つ一つ確認します。


遺品整理の過程の中には、「書類と写真は捨てないでほしい」「思い出の指輪がどこかに紛れているはず…」といった”探しもの”のご要望も含まれます。これらを探しながら仕分けをするというのは、遺品整理業者の得意分野。多くの現場で対応しているからこそ、しっかり探し当てることができるのです。

スタッフが「供養」の気持ちで作業


作業スタッフの丁寧さの背景には、遺品整理だからこそ「供養をしっかりしたい」という気持ちがあることが挙げられます。当社にも在籍している「遺品整理士」は、供養の気持ちを持った遺品整理のプロです。


たとえ処分を依頼されたものであっても、故人が大切に使っていたものです。決して乱暴には扱わず、丁寧に搬出をします。さらに、処分前には供養を行って手放すのも遺品整理サービスの特徴です。自分のものなら自分で判断してゴミに出すことはできても、故人のもの…と考えると捨てるに忍びないですよね。しかし、しっかり供養のステップを踏むことで、心苦しさを解消することにつながります。ご遺族の気持ちに寄り添った処分ができるのも、遺品整理サービスならではです。

遺族の心に寄り添うのが遺品整理


他にも、「ご遺族の希望になるべく沿うことができる」のが遺品整理サービスの特徴です。


不用品処分の場合、料金は安く済みますが、半ば機械的に不用品を搬出して作業完了です。どれを捨てる・どれを残すという判断はご遺族にやって頂く必要がありますし、どこか味気なさを感じるかもしれません。引越しゴミの片付けや断捨離で出たゴミ回収であれば、不用品回収で十分満足いただけますが、遺品整理となると話は違います。


遺品整理であれば、丁寧な仕分け、供養をはじめ、ご遺族の気持ちに寄り添ったサポートを行うことができます。単に仕分けをして搬出するだけではなく、作業後のお部屋を清掃したり、場合によってはご近所へのご挨拶なども行います。処分しない遺品に関しては、取りまとめて梱包した後、ご希望の場所への配送も手配します。


最近多いのが、「遠方なので/忙しくて作業の立会いが難しい」というご相談です。当社ではご事情に応じて立ち会い無しでの遺品整理もお引き受けしています。事前に探してほしいものや残すものについて打ち合わせして、当日は作業前後に写真付きで進捗を連絡。あとはわざわざ作業場所に来ていただかなくても、遺品整理が完了します。


遺品整理は、「いつかやろう…」と思っているとどんどん後回しになってしまいます。もちろん、自分たちの手で作業をするのもいいですが、手つかずのまま放置されてしまうよりは、業者の手も借りながら一気に終わらせてしまうのも大切です。


遺品整理にお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。





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