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コロナで葬儀もオンライン化?新しい生活様式で考えたい「人生の最後」

2020-07-06


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理・生前整理を行っています。


新型コロナウイルス対策として自宅で過ごす時間が多かった2020年の上半期、家でじっくりと断捨離や生前整理に取り組んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。


感染症対策で、葬儀の形も変わっています。県をまたいだ移動や大勢での集まりがどうしても憚られるため、「オンライン葬儀」が誕生しているのです。


今回は、終活界隈でも最新トレンドともいえる「オンライン葬儀」について考えてみます。

感染症予防で注目される「オンライン葬儀」


コロナ禍で冠婚葬祭のあり方も変わっています。葬儀や結婚式は大勢の人が集まって、しかも飲食を伴うので、このご時世積極的に開きにくいですよね。結婚式はまだ延期ができますが、葬儀はそうもいきません。そのため、近親者のみで本当に小規模な葬儀が開かれているのが現状です。


しかし、生前お付き合いが合った人や遠くに住む親戚など、これまでだったら葬儀に参列できていた方もその機会を失うのは、故人にとっても、送る側にとってもやるせない状態です。


そこで注目を集めているのが、「オンライン葬儀」です。
例えば、ライフエンディングテクノロジーズ株式会社が提供している「スマート葬儀」では、


・逝去のお知らせ機能
・オンライン芳名帳/追悼メッセージ
・御香典のお預かり
・弔電・供花
・香典返し
・動画ライブ配信


などがすべてオンラインサービスとして提供されています。

参考:https://smartsougi.jp/


故人との最後のお別れの場としては寂しい感じもしますが、高齢化社会になることを考えると柔軟な対応がとれるオンライン葬儀は今後のスタンダードとなりそうな予感がします。いくらお別れに駆けつけたくても、それが叶わないという状況は、コロナ禍の今以外にもたくさん考えられます。(体が悪くて外出できない、遠方で割合がつかない、育児や介護がある、などなど。)


すべてをオンラインにすることは無理でも、オンラインでも参加可能な下地を整えることは、多くの方が故人を見送る環境づくりにもつながるのではと感じました。

故人の3D映像も登場?


さらにユニークなサービスもあります。創業100年を超える葬儀専門会社「永田屋」が導入したのが、3D装置です。ライブイベントなどの舞台演出として使われる機器で、個人の思い出の写真や動画を立体的に映すことができます。まるでその場に故人が現れたかのような演出は、参列者の涙を誘うのだとか。


中には、「もう一度みたい」と葬儀後の食事中に写真や映像を見たり、感染防止や遠方に住んでいて参列できなかった人とのお別れ会で使ったりと多様な使われ方をしています。


終活を積極的に進めている方の中には、自分の理想の葬儀について家族と共有されている方もいるでしょう。もしかすると、今後は「多くの人に参列の負担をかけたくないから、基本はオンライン葬儀で」という希望が増えてくるかもしれません。


今回のコロナウイルス問題で、「死」に対する向き合い方が変わったという方も少なくないはずです。どうすれば、もしもの時に自分も後悔せず、家族にも負担のない状況を作れるのか。それを実現するためには、自分が元気なうちに生前整理や終活を通じて「身じまい」を進めることが大切です。


当社では、生前整理のお手伝いを積極的にお引き受けしていますので、お気軽にご相談ください。業者への依頼とまではいかなくても、オンライン葬儀や生前整理の普及といった最近のトレンドをきっかけに、家族と終活について話し合ってみてください。





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