想い出の「遺品」をそのまま処分していいの?供養についてお悩みの方へ
遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理サービスを提供しています。
核家族化や少子化の背景もあり、「遺品整理を、家族だけで行う」というのは現実的に難しくなってきているようで、遺品整理のご依頼は増えているように感じます。共働きや定年後も働く方の多い中、今後も遺品整理の外部委託の流れは続くのではないかと思います。
そんな中、大切なご家族の遺品だからこそ、「業者に処分を依頼していいのか?」と不安に思われるかもしれません。しかし、適切な遺品整理業者の場合は「供養」まで一緒に行ってくれます!
遺品整理に不安を抱えている人ほど、プロへのご依頼が安心です。
思い出の品は、供養してからの処分がおすすめ
遺品整理といっても、基本的には「残すもの」「残さないもの」を仕分けて、残さないものを適切な方法で処分するというのが一連の流れとなります。故人のものを仕分けるので、判断に迷ってしまったり、生前の想い出がよぎって手が止まってしまったり・・・ということはありますが、時間と根気があれが自分たちでも十分に進められる作業です。
しかし、「残さない」と決めたものであっても、単にゴミとして処分するのは抵抗がありますよね。特に衣類など身につけていたものや、写真や人形など「形」があるものは供養してから処分したい・・・という気持ちになる方が多いと思います。ご遺族がきちんと故人とお別れするためにも、ご遺品に感謝を伝えるためにも、この「供養」という儀式を取り入れることをオススメします。
供養したい遺品の例
自分で処分を進めていく場合、「すべてを供養してから処分する」というのはあまり現実的な方法ではありません。
優先順位を決める必要があるのであれば、まず忘れてはならないのが写真・手紙・日記など、故人の想いが残されているもの。メガネや衣類など、よく身に着けていたものもお別れの意味を込めて供養することもあります。また、人形やぬいぐるみなど形のあるものも供養してからの方が悔いなくお別れできます。特に、雛人形などの縁起物は人形供養してから手放す人が多いです。
また、仏壇を処分するという場合もあると思います。その場合は、しっかり供養することでご先祖様にまで思いを馳せるようにしましょう。
それ以外のものはご遺族の判断に委ねられます。一度処分してしまうと元には戻らないので、悩むものがあれば、供養するほうがいいのではないかと個人的には思います。故人とのお別れをする心の区切りにもなります。
では、遺品の供養はどうやる?
供養したい遺品があっても、どうやってやればいいか分からない・・・という方に向けて、遺品の供養方法についてご紹介します。
お寺に依頼する
遺品供養のみを単体で行いたい場合は、直接お寺に依頼するのがおすすめです。ダンボールに詰めて送れば供養してくれるサービスを行っているお寺もあります。
例:
https://shinnyoji.com/ihinkuyou.html
このお寺ではレターパックサイズであれば供養料3,000円。大きい箱(総合計170cm
は15,000円。事前にメールや電話で相談し、銀行振込を行った上で郵送すればOKです。
https://item.rakuten.co.jp/kumada/omoideseiri/
「想い出梱包セット」という名称で、5,000円で販売。箱に入れられるものは何でも梱包OKで、丁寧に供養してもらえます。ご遺品に貼る「ありがとうシール」やメッセージを「天国郵便ポスト」に投函するサービスなど、ご遺族の気持ちに沿ったサービスだなと思います。
このように、郵送で完結するサービスも多いので、遺品の量が少なければご利用が便利かもしれません。
遺品整理業者に依頼する
当社も含め、遺品整理業者の中には「供養」までサービスの一環として行うところもあります。遺品整理作業自体も業者に依頼できるので、一番スムーズに供養まで完了できる方法です。
遺品整理を進めたいけど時間がない、たくさん処分したいものがあるけど心苦しい・・・という場合は、業者の利用が手軽で安心できるかもしれません。
ちなみに、当社の場合は遺品整理の料金の中に供養の料金も含まれています。基本は合同供養という形で、回収したご遺品を丁寧に供養した上、処分するという流れをとっています。ご依頼いただいた方には、「自分たちではそのままゴミに出すだけなので、全て供養してもらえて心が軽くなった」と好評です。遺品整理士の資格を持ったスタッフが作業するので、仕分けの段階から供養の気持ちを持って丁寧に作業させていただきます。
遺品整理が上手く進められなくて大変・・・という場合は、供養だけでなくて遺品整理からのご依頼がおすすめです。
遺品整理や供養についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
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