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遺品整理の悩み「捨てにくい」を解決するヒント!人形・神棚・パソコン・手紙などの処分法

2021-01-22

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理のサポートを行っています。今回は、当社に遺品整理をご依頼いただくお客様が「処分に悩むことの多い」とおっしゃる遺品について、片付けの考え方を遺品整理士の観点からご紹介します。


自分で処分したいと思ったときの参考にしてください。

片付けにくい遺品の処分方法


形見分けや不要品の処分が一通り終わっても、「これはどう片付けたらいいのか分からない」と悩む人が多い遺品について、処分方法の考え方をご紹介します。今回は、人形・神棚・パソコン・手紙・貴金属・ピアノ・車についてそれぞれかんたんに説明します。

人形の遺品整理

人形やぬいぐるみは、どうしても捨てにくいという気持ちになりますよね。実際は分別に従って家庭ごみとして手放しても問題はありません(その場合、顔の部分を隠す&お塩と一緒に包むと少しは気がラクになります)。


雛人形、日本人形、思い入れのある品などは、人形供養をしてくれる神社にお願いするのがおすすめです。ダンボールに詰めて送るだけで供養してくれる施設もたくさんあるので、探してみてください。

直接神社に申し込んでもいいですし、楽天で「思い出整理セット」として販売されている商品もあるので、これを使うと手軽かも。
https://item.rakuten.co.jp/kumada/omoideseiri/

神棚・仏壇の遺品整理

まずは、神社や菩提寺に相談するのが第一歩です。仏壇の場合は、性魂抜きをしてもらうのが一般的。供養の手順を踏んだ後は、粗大ごみとして出すこともできます。神棚は、お正月の古札納めと同じ場所に出しているのも見たことがあります(神社の方針によるでしょうが)。


仏壇の処分に関しても、楽天でパック販売されているのを見つけました!なかなか自分では動くのが難しい環境だからこそ、こういった便利なサービスを使うのもオススメです。
https://item.rakuten.co.jp/kumada/syobun05/

パソコンの遺品整理

パソコンはリサイクルが義務付けられているので、一般ごみとしては捨てられません。自治体が提携しているリサイクル業者等があるので、そこに依頼するのがかんたん&スムーズです。


パソコン処分というと「データの廃棄」が心配ですが、データの完全消去まで行ってくれる業者もあるので、そちらの利用がおすすめです。


回収だけなら無料、データの完全消去は1台3,000円。私も使ったことがありますが、送るだけなのでとっても手軽でした。小型家電や周辺機器もまとめて手放せます。
https://www.renet.jp/

手紙やアルバムの遺品整理

故人との思い出の形なので、処分に困るものの代表です。どうしても残しておきたいもの(自分も写っている写真や思い出の手紙など)を厳選し、残りはゴミとして手放すのがおすすめです。古いアルバムはカビが発生していることもあるので、取り扱いには注意です。


捨てる前に写真に撮ったり、DVDにまとめるサービスを使うと、デジタル化できて手放すきっかけになります。普通には捨てづらい場合は、人形供養の項目でご紹介したお焚き上げサービスを使うのもオススメです。

貴金属の遺品整理

相続人で確認し、形見分けなどの分け方を考えておくのがトラブルを防ぐためには大切です。手元に残さない場合は、買取業者に依頼するとお金になります。金やプラチナはとりあえず査定に出してもいいかもしれません(鑑定書の無い宝石は、買取対象外になることも多いです)。


また、金歯は状態や材質によって高値になることも!日本財団が行っている「TOOTH FAIRY」を使うと、寄付した金歯を活用し、貧しい子どもたちのために使ってもらえます。社会貢献できるので、故人も喜ぶかもしれません。
https://www.tooth-fairy.jp/

ピアノの遺品整理

いざ処分すると大変なピアノ。大きいので、粗大ごみにも出せない自治体もあります(自分たちでは動かすのも大変!)。ピアノの買取業者や遺品整理業者に依頼するのが確実です。古いピアノでも、ある程度の値がつくことが多いです。

車の遺品整理

故人名義の車は、歯医者も売却もできません。相続して、名義変更を行う必要があります。ただでさえ遺族は大変なタイミングなので、明確に譲る人が決まっていない場合は、自動車買取業者などに任せると安心です。


間違っても、故人名義のまま乗り続けるのはNG。無保険状態になってしまうので、万一事故を起こした際に大変なことになります。

遺品整理、自分で抱え込まないことも大切


業者に依頼する理由はさまざまですが、当社に依頼していただくお客様のお話を聞くと
・遺品整理をやろうやろうとして着手しないまま時間が経ってしまった
・物件の退去や売却が決まったので、急いで中を片付けたい
・辛くて自分では遺品整理をできそうもない
・遺品が多く、終りが見えない
・自分は遠方に住んでいて、遺品整理の時間が取れない
などの理由が多いです。


遺品整理は、自分たちだけで抱え込むのは本当に大変です。大物の仕分けや運び出しだけでも、業者に依頼することでスムーズに故人とのお別れの儀式を進められます。今はコロナということもあり、非対面・立ち会い無しで作業できるプランも好評です。お困りの方は、ご相談ください!





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