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遺品整理で出た大量のゴミ処理方法は?自分で処理する方法と業者に依頼するコツ 2021-07-17



遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理を行っています。


遺品整理は故人の残した遺品を丁寧に仕分け、「遺族が遺品として受け継ぐもの」と「不用品として処分するもの」に分別する一連の作業のことです。当社は遺品整理の仕分けや、手放される遺品の供養や処分を承っていますが、数多くの遺品整理の現場に入る中でよく耳にするお悩みのトップが「自分だと、ゴミの処分に苦労する」というお話です。


今回は、自分で処分する場合の方法も含めて、遺品整理で出たごみ処理の方法についてお話します。

遺品整理のお悩みNo1「ゴミ処理方法」


遺品整理の中でも、1軒屋やマンション・アパートの1室などをすべて遺品整理する必要がある場合などは、処分しなくてはならない遺品の量がたくさんになります。自宅の部屋の1室程度であれば、処分する量も少ないので家庭ごみでの片付けもできますが、片付ける範囲が広ければ普通のゴミ処理は難しくなります。


自分でクリーンセンターに持ち込んだり、回収業者に依頼する必要も出てきます。


また、自分で処分するにあたっても、地域のゴミ事情に合わせた分別やゴミ出しが必要で、「実家で遺品整理をする」場合など、作業をする人が普段別の自治体で暮らしている場合は、分別ルールの違いからゴミ出しトラブルにも繋がりかねません。


スムーズに遺品整理を進めるためには、「正しいゴミ処理の方法」を知っていることが非常に大切です。

遺品整理の不用品やゴミを処分する方法



遺品整理で出たゴミ・不用品を処分する方法は、大きく分けて次の5つのパターンがあります。


①家庭ごみで処分する
いわゆる「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「資源ごみ」などに分別し、地域のゴミ収集ルールに基づいてゴミ出しをする方法です。あまり処分する量が多くない場合は、通常のゴミ出しでも問題なく処理が完了します。


ただ、自治体によってゴミ出しのルール(分別基準や、使用するゴミ袋、ゴミ出しの時間帯や場所など)がかなり違うので、普段住んでいる場所以外で遺品整理を行う場合は、その自治体のホームページ等で事前に分別を確認しておく必要があります。


また、あまりに多量のゴミを家庭ごみとして出すのはNG。引越しゴミなど、多量のゴミは分けて出すか、クリーンセンター等へ持ち込みを推奨している自治体が多いです。このあたりも確認しつつ、ご近所の方の迷惑にならないように気をつけましょう。


②粗大ごみ・一時ゴミを自治体に回収してもらう
家庭ごみとして処分できない大型のゴミ(ベッドや棚など、家財道具)は、自治体に回収を申し込むことになります。処分手数料はかかりますが、業者を頼むよりは安価に完了することが多いです。


回収日時にあわせて指定の場所に搬出しておく必要があるので、自分で動かせないサイズのものなどは注意が必要です。スケジュールが合わない場合は、直接クリーンセンター等に持ち込みできる場合もあります。


ただ、家電リサイクル法の該当のものなど、一部自治体の回収範囲外のものもあるので、それらは別途対応先を考えておく必要があります。


③買取してもらう
新しい家電や、ブランド物の衣類、貴金属等は、買取店に査定してもらうと、ある程度の価格で買い取ってもらえます。遺品整理には何かと費用がかかりますが、それらの補填としても使える方法です。


他にも、時間や体力に余裕があれば、メルカリ等のフリマアプリを活用するのもおすすめです。誰かに使われるというのは、遺品にとっても、故人にとっても喜ばしいことではないでしょうか。


④なるべく捨てず、みんなで分ける
「できるだけ廃棄量を減らす」ことで、家庭ごみ等での処分で終わるようにする方法もあります。まだまだ使えるけれど、買取やフリマ出品は難しいかな・・・というものは、親族やご近所の方で必要な人に譲ったり、ジモティーなどの地域フリマに出品したりもおすすめです。


また、古着や食器等を回収してリサイクルし、途上国支援に当てる団体もありますので、要件に合致するものがあれば、寄付するというのも気持ちよく遺品を手放せる方法です。
※利用される団体によって、持ち込み料や、送料が発生する方法です。


⑤業者に回収を依頼する
不用品回収業者や遺品整理業者に回収を依頼するのもおすすめです。料金はかかりますが、ゴミの分別や搬出などの気力・体力が必要な作業を丸投げできるので、短時間で遺品整理が完了します。


遺品整理は、どうやって仕分けるかどうかという精神的な負担が第一段階にあります。さらに、手放すものを分別し搬出し処分する・・・という体力的に大きな負担がかかる作業に繋がります。ただでさえ大変なご遺族だけでやろうと思うと、結局ゴミ処理が終わらず数年経過・・・ということもよくあります。


信頼できる遺品整理業者に依頼すれば、ご遺品も丁寧に扱ってもらえ、処分前に供養も行ってもらえるので、故人も安心してくれるはずです。

遺品整理業者に回収を依頼する際のコツ


遺品整理業者にゴミ処理を依頼する際に注意したいのが、「信頼できる業者を選ぶ」ということです。ガイドライン等の整っていない比較的新しい業態ということもあって、残念ながら料金トラブルや作業精度のばらつきが発生しがちな業種でもあります。

・遺品を雑に扱われた
・すべての遺品整理が終わらなかった
・残したい遺品まで捨てられた
・多額の料金を請求された
・見積もりどおりに作業してもらえない


等のトラブルを防ぐためには、複数の業者で見積もりをとったり、その業者の実績を確認したいという自衛策が必須です。ホームページ等で作業事例やアンケートを公開していたり、「遺品整理士」の資格をとっていたりする業者であれば、作業実態も知識・スキルもあると想定されるので、ある程度安心できるかなと思います。

遺品整理は当社におまかせ!仕分けからごみ処理まで

当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理を行っています。これまでの作業事例は、写真や実際の料金付きで公開していますので、依頼内容や費用感の確認をしていただければと思います。


当社の遺品整理は、遺品の仕分けや処分だけでなく、搬出の際の養生費や処分前の「供養」、搬出後の清掃作業など、遺品整理に関する作業が全て含まれています。ご遺族の負担を最小限にできるよう、ケースに合わせたご提案を行いますので、お困りの際はご相談ください!





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