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遺品整理で「人形」「ぬいぐるみ」を処分する方法は?お焚き上げや供養を自分で行うやり方

2021-09-02


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理のご依頼を受けています。


遺品整理士の資格を持ったスタッフが、ご遺族と一緒に「残すもの」「処分するもの」を仕分けし、手放されるものを引き取ってご遺族の代わりに片付けるのが私たちの仕事です。


さまざまな遺品を手にしますが、その中でも対応に悩まれる方が多いのが「人形」や「ぬいぐるみ」など、生き物をかたどった遺品たちです。遺品整理だけでなく、生前整理や家の片付けの中でも処分に迷いがちなものですよね。


ですが、しっかり供養の気持ちを持って対応すれば、日本人形や五月人形、雛人形やぬいぐるみにいたるまで、迷わずに処分をすることができます。


ここでは、人形やぬいぐるみの遺品整理の方法についてお話します。

人形やぬいぐるみの遺品整理は、誰でも迷います


大前提として、人形やぬいぐるみの処分を考えるとき、誰でも「このまま処分していいのか?」「思い入れのあるものだし、なんだか心苦しい」という気持ちになります。自分の持ち物を片付けるときですらそうですから、特に「遺品整理」ともなると、その悩みは大きくなります。


しかし、故人の遺品を片付けなくてはならないとき、人形やぬいぐるみは「使うもの」かというと違いますよね。心理的に捨てるという判断はしにくいけれど、残しておいて活用できるか?というとそういうたぐいのものではありません。結果的に押し入れに入れたままになり、ホコリや虫、ダニの温床になってしまう可能性が大きいです。


とはいえ、そのまま捨ててしまうと、「なんだか故人に悪いことをした気がする」「捨ててしまって、なんだか呪われそう」など、後から後悔の気持ちが沸き上がってしまいます。


そこで、人形やぬいぐるみなど、魂の宿っているものを処分するときには「供養」の気持ちを持つことが大切です。

人形・ぬいぐるみを処分する方法

では、どうやって処分する方法があるのか?自分で行う方法や業者に依頼する方法など、さまざまな角度からご紹介します。

可燃物として処分する(燃やせるゴミ)

ぬいぐるみや人形は、燃えやすい素材でできているので、自治体の回収方法に従って燃やせるゴミで処分することができます。一番手軽で、料金もかからない方法です。


ただ、普通のゴミと同様に扱うのは少し気がひけるので、ちゃんと袋に入れるときに感謝の気持を伝え、お塩でお清めしましょう。さらに、紙で包むなどして目隠しを施すと、少し気持ちも楽になります。

お寺や神社で「お焚き上げ」する

一般的な人形供養の方法としては、神社やお寺に持ち込んで「お焚き上げ」をする方法があります。人形感謝祭のように、1年の中に予定として組み込まれている神社もあります。近くの神社でそのような対応があるなら、持ち込んでみてはいかがでしょうか。


また、全国各地から郵送で人形をあつめて、代わりにお焚きあげをしてくれる神社もあります。雛人形、日本人形、思い入れのある品などは、人形供養をしてくれる神社にお願いするのがおすすめです。ダンボールに詰めて送るだけで供養してくれる施設もたくさんあるので、探してみてください。

業者に「お焚き上げ」を依頼する

処分の難しい品のお焚き上げや供養を代行してくれる業者もあります。神社への受付を代行してくれ、人形や手紙、写真などの供養を代行してくれます。供養が終わると証明書を発行してくれるサービスが殆どで、安心してお別れを告げられます。


楽天で「思い出整理セット」として販売されている商品もあるので、これを使うと手軽かもしれません。

https://item.rakuten.co.jp/kumada/omoideseiri/

寄付・リサイクルする

状態の良い人形やぬいぐるみは、まだ使ってくれる小さい子のいる家庭に譲ったり、リサイクルショップに持ち込む方法もあります(あまり値段は付きませんが・・・)。


また、少しでも役立てたいという気持ちがあるのであれば、寄付する方もあります。送料はかかりますが、状態のよいぬいぐるみを回収して、アジアの子どもたちに提供してくれる団体もあります。下記「エコトレーディング」さんは、節句人形などは回収不可ですが(海外に寄付するので)、きれいな夏物衣類やぬいぐるみなどは回収してくれます。


https://eco-friendly.site/doll

遺品整理業者に依頼する

ぬいぐるみや人形に限らず、処分に困る遺品はたくさんありますよね。また、遺品整理の時間を捻出したり、仕分けをしたり、分別に合わせて処分したり…と時間的・肉体的な負担も大きくなります。


そこで、遺品の仕分けから片付けまですべて行ってくれる遺品整理業者への注目が集まっています。当社にも、特にコロナ禍以降「なかなか帰省して片付けが難しいので、遺品整理を依頼したい」という声がよく寄せられます。


当社は遺品整理士の資格を持つスタッフを擁しており、ご遺族の気持ちに寄り添った遺品整理を行います。処分するとして回収した遺品については、すべて供養を行った上で処分しています。この点も、ぬいぐるみや人形を含む遺品整理を考えている方におすすめできるポイントです。

ぬいぐるみ・人形の供養も含め、遺品整理はお任せください

当社は、回収したお人形やぬいぐるみに対して、丁寧に供養した上で処分しています。人形だけでなく、「どうやって処分すればいいかわからない」というご遺品は多いはず。ただでさえ故人との別れは辛いものなのに、遺品整理まで抱え込むのは大変です。自分たちで抱え込まずに、業者を上手にご活用ください。


業者に依頼する理由はさまざまですが、当社に依頼していただくお客様のお話を聞くと
・遺品整理をやろうやろうとして着手しないまま時間が経ってしまった
・物件の退去や売却が決まったので、急いで中を片付けたい
・辛くて自分では遺品整理をできそうもない
・遺品が多く、終りが見えない
・自分は遠方に住んでいて、遺品整理の時間が取れない
などの理由が多いです。


遺品整理は、自分たちだけで抱え込むのは本当に大変です。大物の仕分けや運び出しだけでも、業者に依頼することでスムーズに故人とのお別れの儀式を進められます。今はコロナということもあり、非対面・立ち会い無しで作業できるプランも好評です。お困りの方は、ご相談ください!





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