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遺品整理で出た食器の片付け方は?大量の食器を効率的に片付ける方法

2021-12-10


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理のご依頼を受けています。


遺品整理は故人の生活スタイルや趣味に応じて様々なものを片付けることになりますが、中でもほとんどの方が対応することになり、その量から大変だと言われるものに「食器」や「お皿」があります。


食器やお皿は、遺品整理に限らず断捨離や大掃除、生前整理、実家の片付けで出がちな不用品です。(特に、ご実家の遺品整理の場合は大量の食器を片付けるケースが多いです!)


ここでは、遺品整理士の立場から、食器やお皿の効率的な片付け方について解説します。

遺品整理で食器や皿の片付けが大変な理由

遺品整理で多くの方が大変と言われる食器や皿の整理。なぜかというと、特に実家の片付けの場合ほど「量が多い」ことが挙げられます。ものを大切にする世代の方は、食器を溜め込みがち。少し前は結婚式の引き出物等で食器を贈るケースも多く、捨てるに捨てられない(しかし、普段は使っていない)食器が大量にあったのです。


また、人を招くのが好きなお宅や、食器好きの方の場合は、飲食店並みの食器料のケースも。調理器具等も含めると、台所周りで処分しなくてはいけないものの量は凄まじくなります。


食器は陶器やガラス製がほとんどなので、重さもあり、雑に扱うと割れてしまって危険です。安全に遺品整理をすすめるためにも、計画的な片付けが重要になります。

遺品整理で食器や皿はどう片付ける?

遺品整理や生前整理を通して、必ず片付けるものの代表例が食器やお皿・コップです。これらを片付ける方法としては、大きく分けて以下の4つがあります。


・ご遺族が自宅に持ち帰り、使う
・他の人に譲る
・処分する
・寄付する

ご遺族が自宅に持ち帰り、使う

食器の殆どが、まだ使えるものだと思います。プラスチックのものや、欠けたりヒビがあるものなど、劣化していれば処分の判断もしやすいですが、そうではないものはどうしようか迷いますね。


その中でも、思い入れがあるものは親族で分けて持ち帰るという判断をされる方が多いです。故人が大切にしていた湯呑やマグカップを受け継いだり、ブランド物や客用のセットを引き取ったり、必要に応じて形見分けすると、故人も喜ばれるでしょう。私も、祖母が亡くなった際に調理用のボウルをもらい、毎日大切に使っています。


食器はほとんど毎日目に触れるアイテムなので、故人を偲ぶことにもつながっています。


他の人に譲る(フリマアプリ、リサイクルショップ)


処分するものの中には、まだまだ使えるものもありますよね。リサイクルショップに持ち込んだり、メルカリやヤフオクなど、フリマアプリやネットオークションを通じて譲ることができます。食器は送るのも大変なので、ジモティーのようなサイトを使うのも便利です。


次に使う人に引き継がれるため、ただゴミにするよりも罪悪感が減ります。なにより、故人が大切にされていた食器たちですから、故人も喜ぶ方法です。


特に一般の方が使っているメルカリやヤフオクでは、使った食器でも売れることが多いです(特にブランド物や、セットになっているもの)。出品や梱包の手間はかかりますが、売れそうなブランド食器に絞って残しておき、手放すという方法がおすすめです。リサイクルショップに持ち込むのが手軽な方法ですが、余裕があればメルカリやヤフオクの方が値段がつくことが多いです。


ただ、出品したとて必ず売れるとは限らないので、ある程度期限を決めておいて、それまでに売れなければ処分orリサイクルショップに持ち込み、と決めてから作業に入りましょう。


処分する(自分で)

売れない食器が残った場合や、急いで片付けたい場合は、それらを処分することになります。自治体の区別によって分別し、指定の場所にごみとして捨てましょう。


仙台市の場合
・皿(金属製):缶・びん
・皿(金属製以外):家庭ごみ
・ざる・ボウル(金属製):缶・びん
・ざる・ボウル(金属製以外):家庭ごみ※ガラス製は厚手の紙などに包み、指定袋に危険と表示すること(指定袋には他の家庭ごみと一緒に入れられます)


なお、いずれも30cmを超えると粗大ゴミとなります。また、欠けているもの・割れているものは、厚手の紙などに包み、指定袋に危険と表示しましょう。一度に多量に捨てる場合は、「臨時ごみ」としての対応が必要です。


仙台市 ごみの分け方
http://www.city.sendai.jp/haiki-shido/kurashi/machi/genryo/gomi/yobi/gojuon-sa.html


自治体によっては燃えないごみ扱いだったりもするので、必ず確認の上対応しましょう。

処分する(遺品整理業者・不用品回収業者)

食器は重くかさばりますし、指定場所まで持っていくのも大変です。処分するものの仕分けが終われば、不用品回収業者に依頼するのが一番手っ取り早いです。仕分け前の段階でも、遺品整理業者と一緒に片付けていく方法もあります。


遺品整理で片付けるのは食器だけではありません。他にも処分するものが多い場合は、業者に依頼することでご家族の負担も減ります。遺品整理の完了までの期間も短くなります。


ちなみに、遺品整理業者であれば、回収した遺品を「供養」してくれるところが多いです。供養することで、手放す際の心苦しさもなくなります。

寄付する

食器の寄付について調べると、回収して活用してくれるNPO法人などが見つかります。捨てるのは忍びない…という場合は、そういった団体を探して寄付するのも方法です。ただ、しっかり活用してもらうためにも、団体の情報(代表者の情報や重症、寄付の実績など)を確認して対応しましょう。


送料などは手出しになりますが、捨てるより故人も喜ぶはずです。

片付けた後の食器棚は?


食器を片付けたら、食器棚やカップボードが残りますよね。場合によっては、その処分も必要になるかと思います。基本的に食器棚は大型なので「粗大ごみ」としての取り扱い。各自治体の粗大ごみの出し方を調べ、規定の手数料券を購入して、規定の日時に出すようにしましょう。


このとき、遺品整理業者や不用品業者に依頼していれば、食器と一緒に食器棚も回収してもらえるので、手間を省くことができます。食器棚は大きくて自分たちでは動かせないことも多いので、上手に業者を活用してください。

食器を含む遺品整理はお任せください!


食器に限らず、処分が大変なものはたくさんあります。処分する遺品が多い場合や、急いで片付けたい場合は、ぜひ当社にお任せください。


遺品整理士の資格を持つスタッフが、故人を偲びながら丁寧に作業をし、責任持って遺品を引き取ります。家の中のものを半日~2日で(作業する部屋の広さと処分量で作業時間や料金は変動します)片付けられるのは、プロだからです。自分たちで少しずつ進めていると何年もかかりますが、業者の手を借りて一気に終わらせるとスッキリしますよ。


クヨカサービスは宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理のご依頼を受けてきました。遺品整理士が丁寧に作業を行い、食器をはじめ故人の大切な思い出の品を引き取らせていただきます。もちろん、基本費用に供養も含まれています。


遺品整理でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!





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