仙台の遺品整理・特殊清掃はクヨカサービス

特殊清掃現場の匂いの原因は?いやな臭い・腐敗臭を消臭する特殊清掃の技術


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は福島・仙台・東京・埼玉・神奈川の各地で特殊清掃のお手伝いをしています。


特殊清掃は普通のクリーニングではキレイにならない汚れや腐敗をキレイにする清掃技術のことです。当社にご依頼いただく特殊清掃は、孤独死現場や自殺があったお部屋の片付けが多いです。もちろん、ご遺体周りの清掃や遺品整理も大切なのですが、特殊清掃を行う上で重要になるのが「匂い(臭い)」への対応です。


孤独死や自殺の現場は、ご遺体が発見されるまでの時間がながければ長いほど、ご遺体の腐敗がっ進み、腐敗臭・腐乱臭などの悪臭がひどくなります。特殊清掃の作業のキモは、いかに独特の匂いを取り除くかという点にかかっています。


今回は、なぜ特殊清掃現場に臭い匂いが発生するのか、具体的にはどうやって対処するのか、特殊清掃業者の観点から解説します。

特殊清掃現場に臭い匂いが発生する理由



特殊清掃に入る現場は、大きく分けて「人が亡くなった現場」と「ゴミ屋敷」の2つに分けられます。臭い匂いが問題となるのは、特に孤独死や自殺が起きた現場です。何らかの原因でご遺体の発見が遅くなると、その間に遺体の腐敗が進みます。それに伴って悪臭が発生し、部屋中に染み付いてしまいます。消臭剤ではとてもではないけれど太刀打ちできないほど、強烈な匂いです。


どのくらい臭いが強烈かと言うと、孤独死現場の異臭が部屋の外に漏れ出し、「あの部屋から嫌なニオイがする」という近隣住民の通報で警察が動き、孤独死が発見されるケースも有るほどです。


孤独死現場に充満する死臭は、普通の人では耐えられるニオイではありません。では、どうしてそこまでひどい匂いが発生してしまうかと言うと、孤独死現場には悪臭が発生する要因がたくさんあるからです。


まず、ご遺体から発生する死臭。チーズや生ゴミが腐った匂いやくさやの匂い、と評されることもありますが、そんな生易しいものではないというのが実際に作業にあたる私たちの実感です。ガスマスクを装着しても、慣れない人は嫌なニオイを感じるようです。

死臭など、悪臭の発生する仕組み

なぜ死臭が発生するかと言うと、細菌の発生がその原因です。生きている間は免疫の作用で最近の発生は抑えられますが、人が死ぬと免疫の働きがストップし、細菌が繁殖を続けタンパク質を分解していきます。タンパク質を分解する際に出る物質が、ひどい死臭を生み出します。気温や湿度が高いほど細菌の働きは活発なので、より強い匂いが発生します。


さらに、亡くなる前の状況にもよりますが、糞便や尿が現場に残されている場合もあります。また、当社の経験上、孤独死現場はゴミ屋敷状態になっていることも多いです。こうなると、生活ゴミの腐敗による腐った匂いも発生し、さまざまな悪臭が混ざりあった状態になってしまいます。


こうなると、たとえ見た目をキレイにしても、時間を経過させても、嫌な匂いを取り除くことは難しいです。

死臭が発生するまでの期間

亡くなった環境によって、死臭が発生するまでの時間は差があります。夏場であれば1~2日、冬場でも5日程度で腐敗臭が強くなります。腐敗臭が発生するような状況は、ウジ虫も大量に発生して、衛生環境も悪くなっています。


冬場であっても、こたつの中やカーペットの上で、また暖房をつけたままの状態で亡くなっていた場合は、かなりのスピードで死臭が発生します。

臭い匂いが発生した孤独死現場の影響

強い匂いが発生してしまうと、


・近隣の住民に悪臭で迷惑を掛ける
・隣の部屋にも臭いが染み付く可能性がある
・部屋の中に臭いが染み込み、清掃が大変になる(時間もかかる、お金もかかる)
・半端な清掃では匂いが取れず、業者選びに失敗すると、何度も特殊清掃を繰り返す必要がある
・ウジ虫やハエ、害虫が大量発生する


などの悪影響が生じます。なるべく早くご遺体を発見するのが望ましいですが、どうしても発見が遅れてしまうケースはあります。そのような場合は、適切な特殊清掃業者に依頼し、適切な処置を行うのが大切です。

特殊清掃の臭い匂いを消臭する方法


特殊清掃では、どうやって強烈な臭い匂い・死臭を取り除くのか、具体的な方法についてお話します。特殊清掃にはさまざまなステップがありますが、ここでは特に「消臭」の方法についてフォーカスを当てて解説します。

換気はNG

まず大前提として、特殊清掃を行うときには「換気」はNGです。部屋が臭い=窓を開けて換気して空気を入れ替えるというイメージがあるかもしれませんが、死臭は空気中を漂っているのではなく、部屋中に染み付いています。つまり、空気を入れ替えたくらいでは太刀打ちできません。


また、悪臭が周囲に漏れ出し、ご近所迷惑になってしまいます。ウジ虫やハエなどの虫が発生している場合は、それを外に撒き散らす原因にもなります。


消臭剤や脱臭機の効果を高めるためにも、特殊清掃時は締め切った室内で作業を行うのが大前提です。

特殊清掃での消臭の流れ


■まず、薬剤で細菌への対応
匂いがひどい現場での特殊清掃を行う場合、まず行うのは部屋全体への消臭剤の散布です。当社では「初期消臭」とも呼びます。先述の通り、死臭は、ご遺体の細菌がタンパク質を分解することで発生します。ですので、まずは薬剤を用いて細菌へ対処していきます。こうすることで、悪臭がひどくなることを防ぎます。臭いのレベルがあまりにひどい現場においては、作業の進み具合に悪影響が生じてしまうので、ここで一旦オゾン脱臭機を使う場合もあります。


■汚染箇所のクリーニング
初期作業が終わったら、まず見た目でわかる汚染箇所を清掃していきます。ご遺体は搬出された状態でも、亡くなっていた付近には血液や体液、脂、消化液などが残されています。また、それらが染み込んだ布団やカーペットなどもそのままです。まずは、それらを丁寧に片付けています。まず、布団など搬出できるものは、臭いが出ないように梱包した上で搬出します。そして、凝固した血液や体液などを丁寧に剥がし、キレイにしていきます。

もし、体液などが床板や畳に染み込んでいる場合は、大家さんや管理会社と連携をとった上で、汚染箇所を解体します。リフォーム費用はかかりますが、思い切って解体することで根本的な消臭ができます。トイレやお風呂に汚物がある場合や、カビがひどい場合は、それらも異臭の原因になりますので、あわせて清掃していきます。


■遺品整理・残置物の処理
汚染箇所が清掃できたら、次は遺品整理や残置物の処理です。特殊清掃現場は、足を踏み入れただけでも、顔や髪の毛、衣服にいたるまで臭いがこびりつくような凄まじい現場です。部屋に残されていたご遺品や、家財道具(特に、ソファーや寝具、カーテンなどのファブリック)には洗濯しても落ちないほどの匂いが染み付いています。ですので、ご遺族と相談しながら、残すご遺品を仕分けて、それ以外は搬出して処分の手配をします。


■消臭作業
部屋の中がすっかり片付いたら、最後に脱臭作業です。当社では、オゾン脱臭機を用いて消臭・除菌を行っています。高濃度のオゾンを使うことで、臭いの原因を取り除くことができます。強い薬剤を使うわけではないので、安心です。施工終了後にはオゾン臭ともいわれる独特の匂いがありますが、これは時間が経てば気にならなくなります。


作業技術のない業者だと、その場では消臭できたように思っても、後日臭い戻りがあるケースもあります。当社はそのような場合、しっかりアフターフォローをしています。

孤独死現場を完全に消臭したいなら?


孤独死現場に発生した強い匂いをなんとかしたいとお考えなら、特殊清掃業者の選び方がポイントです。孤独死件数の増加を受け、遺品整理や特殊清掃を謳う業者も増えていますが、発展途上の業界ゆえに、技術の差が大きい印象があります。


しっかり施工実績のある業者か、料金の説明はしっかりしているか、信頼できそうか…など、複数の業者に相談した上で適切な業者を選ぶようにしましょう。


当社は「事件現場特殊清掃士」の資格を持つスタッフが在籍しており、特殊清掃に関して正しい知識と高い技術、これまでに多数孤独死現場を清掃してきた実績を持っています。安心してご相談ください。





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