古いアルバムや写真を整理するにはどうしたら良い?データ化する方法も解説
遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理のご依頼を承っております。
大量にある古いアルバムや写真。重くてかさばるので、しまいっぱなしになっているという方も多いのではないでしょうか。
たまに見たいと思っても取り出しづらいですし、そのままでは写真の劣化も年々進んでしまいます。生前整理や大掃除などの機会に、思い切って古いアルバムや写真を整理してみませんか?この記事では、古いアルバムや写真を整理する方法について解説しています。
目次
古いアルバムを整理するメリット
古いアルバムは重く厚みがあるので、何冊もあるとかなりのスペースを必要とします。これらをすっきり整理することで、押し入れやタンスのスペースを空けることができます。
古い写真を見たいと思っても、重いアルバムを出してくるのはおっくうなものです。コンパクトに整理しておけば、見たいときにいつでも手に取りやすくなるという嬉しいメリットも。写真は年々劣化していくので、色あせや滲みが出やすくなります。整理してデータ化しておくと、あざやかなままで保存できますしさまざまなかたちで活用しやすくなります。
それでは、古いアルバムを整理するための具体的な方法をみていきましょう。
古い写真やアルバムの整理方法
古い写真やアルバムを整理する方法として、以下のような選択肢があります。
①ネガや不要な写真を整理する
②台紙やアルバムから外して新しいアルバムに移す
③サイズが同じ写真をまとめる
④スキャンしてデータ化する
ここではそれぞれの方法やメリットを解説しています。
ネガや被っている写真を廃棄する
アルバムに移し替える過程で、一緒に整理したいのが大量のネガ。束になって詰め込まれているが、何の写真もよく分からないという方も多いのではないでしょうか。また、よく見ると似たようなアングルの写真が、何枚も出てくることもあります。
現像の予定がないネガは思い切って処分する、ポーズやアングルが似ている写真も映りの良いものだけ残すようにしましょう。
古いアルバムや記念写真のカバーから外す
アルバムや記念写真には、紙のカバーやケースがついています。見映えは良いのですが、カバーが付いたままでは大きさもバラバラで、場所を取ってしまいます。
カバーを外して写真だけの状態にしたあと、新しいアルバムへ移し替えましょう。たくさんの記念写真も1冊のアルバムに収納できるので、かなりコンパクトになります。
サイズが同じ写真を整理して新しいアルバムに入れる
サイズの違うアルバムは収納時でデッドスペースができがちです。写真を整理する際にサイズごとにまとめ、合ったサイズのアルバムを使い分けるのも有効な方法です。
サイズごとにアルバムを買うのは無駄なようにも思えますが、台紙に貼るタイプの古いアルバムは大きさの割に収納できる枚数が多くありません。多少空きが出ても、新しいアルバムに移し替えたほうが省スペースになります。
古い写真はデータ化する
昔ながらの台紙に貼るタイプのアルバムは、写真の裏にべったりと糊が貼りついてはがせなくなっているものも少なくありません。
写真自体が破損してしまう可能性もあるので、無理にはがすのは禁物です。
古いアルバムや写真をデータ化する方法
写真やアルバムをデータ化するには、どのようにすればよいでしょうか?一見難しそうに思えますが、スキャナがなくてもスマホだけでもデータ化は可能です。
ここでは、古いアルバムや写真をデータ化する方法を解説しています。
スマホで写真を撮る
一番手軽なのは、スマートフォンで写真を撮って保存する方法です。自分のペースで作業を進められるのと、家族や親族にデータを簡単に送れるのが大きなメリットです。
ただ、スマホのカメラ機能によっては画像が鮮明に映らない可能性もあります。スマホのストレージも必要になるので、画像をどこに保存するかよく検討してから始めることをおすすめします。
スキャナーで読み込む
スキャナーや複合機のスキャナー機能を使って読み込む方法です。スマホで撮るよりもブレが少なく、綺麗にスキャンできるのがメリットです。自分たちでできる写真のデータ化としては、最も鮮明な状態で残せる方法でしょう。
スキャンするにはアルバムを断裁する必要がありますが、断裁機とスキャナーをセットにしたレンタルを行っている業者もあります。数日かけて一気に作業を終わらせたいという方におすすめの方法です。
専門の業者に依頼してデータ化してもらう
鮮明な画質でデータに残しておきたいが、作業時間が取れそうにないという方は、業者に依頼して写真をデータ化してもらう方法もあります。アルバムや写真を送るだけで断裁からスキャン、データ化まですべてやってもらえるので、手間や労力を大幅に節約できます。
ただしそれなりに料金がかかりますし、データ化完了まで数か月かかる業者がほとんどです。事前にシステムや料金をよく確認しておくことをおすすめします。
古い写真やアルバムの処分方法
古い写真やアルバムを処分する際には、気を付けなければならないポイントがいくつかあります。
ここでは写真やアルバムの処分方法について解説しています。
自分で処分する
アルバムや写真はコーティングされているので、古紙回収には出せません。
自治体によっても異なりますが、燃焼ゴミとして出すところが多いです。捨てる前にはシュレッダーで裁断したり、マジックで抹消するなどして個人情報にあたる部分を判読できないようにしましょう。
プロの業者に依頼する方法も
遺品整理で出てきたアルバムの処分は、遺品整理業者に依頼するという方法もあります。遺品整理は多くの個人情報を扱うため、適正な手段での処分が可能です。当社ではさらに合同供養も行っております。
大掃除やダウンサイジング、生前整理などで大量の不用品を処分する際はぜひ当社までご相談ください。
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