汚部屋を綺麗に片付けたい!モチベを保つコツを解説します
遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。当社は仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や不用品回収のご依頼を承っております。
当社に寄せられるご相談のなかには、汚部屋を片付けたいがどうして良いか分からないといったものも少なくありません。
この記事では汚部屋から脱出したい!と考える方が、片付けのモチベーションを保つためのコツをプロの目線で解説します。
目次
汚部屋で生活することで起きるデメリット
部屋が汚い状態は見た目の問題だけでなくさまざまなデメリットがあります。
健康被害
掃除が行き届かない部屋には、ホコリや細かいゴミが堆積しています。ホコリが溜まった部屋には、これらをエサとするダニやノミが集まってきやすくなるのです。
ダニやノミはアレルギーや喘息、肌荒れの原因になることで有名です。実際、汚部屋についてご相談を受けたお客様のなかにも、気管支炎や慢性鼻炎に悩んでいるという方が少なくありませんでした。
精神的なストレス
本来、最もリラックスできる場所であるはずの家が散らかっているのは、思っている以上に心身にストレスを与えます。
「明日こそは片付けよう」「今日も忙しくて片付けられなかった」の繰り返しに疲れてしまったというお声もよく耳にしました。
また、どこに何があるか分からず、いつも探し物をしているような状態なので、時間を無駄にしているという気持ちからイライラが増大するというデメリットもあります。
人を呼べなくなる
あまりにも部屋が散らかっていると、他人を入れられなくなってしまいます。なかには設備点検や修繕などの業者も、ずっと断り続けているという方も。
友達や恋人に「お家に行っても良い?」と聞かれてもすぐに返事ができず、どう断れば良いか悩んだり、繰り返し断ることがつらくなってしまったというケースもあります。
散らかった部屋を見られたくないという気持ちが高じて、人間関係そのものが面倒になってしまうというのも大きなデメリットといえるでしょう。
汚部屋掃除に必要なアイテム
汚部屋の片付けに取り組む前に、まず必要なアイテムを揃えましょう。これらのアイテムは部屋のどこかにあるかもしれませんが、探すだけで労力を使うのなら新しく揃えてしまったほうが良いでしょう。
特にゴミ袋やゴム手袋などの消耗品は、多めに買っておくことをおすすめします。
- ・ゴミ袋(大・小)
- ・使い捨てのゴム手袋
- ・軍手
- ・ビニールひも
- ・使い捨てのお掃除シート
- ・ハサミ
- ・カッター
- ・マスク
- ・養生テープ
- ・油性マジック
ゴム手袋やお掃除シートなど、使い捨てのアイテムが多いことに気づかれた方もいるかと思います。
本来は軍手や雑巾を使って片付けをすることが多いのですが、長年掃除をしていない部屋で雑巾を使うと、あっという間に真っ黒になってしまいます。頻繁に洗って使うことを考えると、多少コストがかかっても使い捨てのお掃除シートを使ってどんどん拭いていくことをおすすめします。
ゴム手袋も同じ理由で、安価なゴム手袋であれば素手で触りたくないところも気軽に掃除ができますし捨てるのも簡単です。
汚部屋掃除はできるだけ労力を省いて、モチベーションが下がらないようにするのがポイントです。
片付けのモチベーションを保つ3つのポイント
汚部屋掃除に何度か挑戦した方の中には、時間が経つうちに疲れてしまって掃除をやめてしまったという方も少なくありません。
モチベーションを保ちながら片付けを続けるには、どのような点に気を付ければ良いでしょうか?3つのポイントにまとめてみました。
①はっきりした目標を決める
どんなにやる気があっても、時間が経つにつれて気が抜けていってしまうものです。それを防ぐためには「必ずこの日までに片付ける」という目標を立てることが大切です。
友達や親など身近な人を部屋に招く、新しい家具を買って配達してもらうなど、具体的な目標と期限を設定するのがおすすめ。
綺麗になった部屋へのイメージも強くなりますし、期限から逆算して片付けのスケジュールを立てやすくなります。
②必要なものをひとまとめにする
汚部屋住人の方はよく経験していることだと思うのですが、ついさっきまで使っていたものがどこかへいってしまうということがよくあります。掃除中でも似たようなことがよく起きるので、モノ探しにイライラして掃除が捗らなかったというお声もよく耳にしました。
片づけをするときは先にご紹介した必要な道具をカゴやポーチにひとまとめにしておきましょう。斜め掛けできるサコッシュなどに入れて持ち運ぶのもおすすめです。
片付けに使うものは一つにまとめて近くに置いておくというのを徹底すると、片づけがかなり楽になりますよ。
③エリアを区切って掃除する
片付けのモチベーションが下がる原因として「片付けた結果が見えない」ということが挙げられます。頑張って片付けたつもりでも、全体的に雑然としていると達成感が得られにくいものです。
片付けるときはエリアを細かく区切り、片付けると決めたエリアが綺麗になるまでは別のところに手を付けないというのを徹底しましょう。
テーブルの上や床の一角など小さな場所でも良いので、一か所ずつ着実に片付けていきましょう。
大物や大量のゴミはプロの業者におまかせください
片付けで大量に出たゴミや大物家具の処分は市町村のゴミ収集を利用する方法もありますが、スピード感を重視するならプロの業者に任せるという方法もあります。
クヨカサービスでは仙台市を中心に宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて、不用品回収のご依頼を承っております。
ひとりでは手が付けられない量のゴミの処分なら、ぜひ当社までご相談ください。汚部屋の清掃や原状回復に関するご相談も承っております。
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