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空き家を所有したら、すぐに対策を始めるべき理由


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスでございます。
当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて空き家整理を行っています。


空き家は全国各地で増えており、その対応に悩まれている方も少なくありません。
実際、「いつか空き家の整理をやろうと思っていたけれど、手がつかないまま5年放置・・・久しぶりに訪れてみたら、大変な状況になっていた!」というケースも対応したことがあります。


空き家は、放置しておくとさまざまなリスクがあります。一般的に、空き家を3年放置すると利活用に大きな負担が強いられると言われています。


今回は、増え続ける空き家問題に警鐘を鳴らしたいという気持ちも込めて、空き家対策についてお話します。

空き家は急激に劣化が進みます


住んでいる人が亡くなる、施設や病院に入所する、家族と別の場所で同居を始める・・・など、様々な理由で空き家は発生します。親や親族の相続で空き家を所有するようになったという方や、近い将来自分が所有する可能性があるという方もたくさんいらっしゃると思います。


空き家ということは、当面誰も住んでいないという状況ですから、所有者としてもなかなか整理したり利活用したりと動き出すモチベーションが湧きにくいのではと推察します。しかし、誰も住んでいない家というのは急速に劣化が進行します。一般的には、空き家を3年以上放置してしまうと、その後の利活用に大きな影響が発生します。


空き家を賃貸したり売買したりして利活用しようと考えても、その前にたくさんの改修費がかかってしまうのです。せっかく利活用に向けて動き出しても、改修費の高さから結果的に取り壊すしかなくなってしまうというケースも少なくないようです。更地にする所有者はまだ責任を果たしていると言えますが、空き家をそのまま放置し続けると、「危険空き家」と認定されて固定資産税も高くなってしまうかもしれません。


空き家の対応は、早めに行うことが大切です。そして、すぐには利活用に動き出せないときでも、最低限の管理を続けておきましょう。「最低限の管理」とは、具体的に以下のような作業が該当します。


・窓を開けて換気扇を回し、風通しをする
・蛇口や排水口に水を流し、防臭・防虫をする
・室内を清掃する
・ポストや郵便物の中を確認する
・庭がある場合、庭木の剪定や除草、清掃をする
・雨漏りや水漏れなど、設備の不備がないか点検する

「予防」の観点で、早めに動きましょう


空き家は、所有してから動き出すとどうしても後手後手になりがちです。
今は「終活」や「生前整理」の考え方が広まっており、自分の死後に家族の負担を減らすために備える人も増えてきました。建物を所有している場合、それを引き継ぐ人が困らずに動き出せるように、物件をどのように処分し対応していくかを家族で話し合っておき、空き家が放置されるのを予防する動きが大切だと思います。


・誰が相続するのか
・登記はどうなっているのか
・相続後、固定資産税は誰が払うのか
・相続後、誰が空き家を管理するのか
・空き家になった後、その家はどうするのか


など、具体的に決めておくだけで心も楽になると思います。


利活用を行う上で、大切になるのが「誰が空き家の整理をするか」というところです。取り壊すにしても、賃貸・売買するにしても、住んでいたままの状態では手放せません。残された遺品や家財道具を適正に処分する必要があります。そして、1軒分の片付けは途方もなく大変です。空き家管理はただでさえ負担感が強いです。空き家整理をスムーズに行うためにも、当社の整理サービスをご活用ください。仕分けから搬出、処分、簡単な清掃までプロが行いますので、その後の利活用もスムーズに進められるはずです。





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