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実家の片付けは、「早めの話し合い」が成功の鍵です

2020-02-02

遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。
当社は、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理を行っています。ここ数年ご相談やご依頼が多いのが「実家の片付け」。


前々から片付けが必要だと思っていたものの、子ども世代が遠くに住んでいたり、仕事で時間を取れなかったりして、ついつい後回しにしてしまうというケースが多いです。その結果、親の死去や病院入院などが発生し、慌てて片付けをせざるを得なくなっています。


何も対策を講じていないと、「実家の片付け」で悩むのは子ども世代です。子供の立場からしても家の片付けで悩むのは避けたい事態ですし、親の立場からしても子どもたちや家族に負担をかけるのは避けたいというのが本音のはずです。


いざというときにお互いに後悔しないよう、「実家の片付け」は早めに進めましょう。

親と「終活」について話していますか?


以前このブログでも取り上げましたが、株式会社エス・エム・エスが行ったアンケート調査によると、親と終活について話したことがない人は6割にものぼっています。


実家の片付けをするということは、終活を進めることとニアリーイコールです。実家の片付けを通して親のこれまでの人生を振り返り、財産や残すと選択したものを死後にどうするかを話し合うきっかけになります。


しかし、高齢でもまだまだ元気に過ごしているシニアが多いので、「死後」について話すのははばかられる…というお気持ちも分かります。しかし、実家の片付けは予想以上に時間と体力が必要なもの!大切な部分にかける時間を少しでも長く確保するためには、早めに着手することが何よりも大切です。

整理のプロでも親の家の片付けには2年かかった

ブロガー、整理収納アドバイザーのcoyukiさんの記事「実家の片づけに2年要した40代女性が得た教訓」を読んだのですが、整理収納アドバイザーである整理のプロの手を持ってしても、実家の片付けは2年を要しています。


coyukiさんの回想で、「実家の片付けを後回しにしていた理由」が触れられていましたが、非常に共感できるものでした。

私にとっての実家は「風通しが悪くほこりや湿気が気になる」「居ても落ち着かない」「家に上がって座り込むのは年に数回(お盆とお正月)」と、残念ながら居心地が悪く、将来自分が帰ってくる場所とは思えませんでした。

引用:実家の片づけに2年要した40代女性が得た教訓
https://toyokeizai.net/articles/-/320656


まだ親が健在な内であればなおさら、後回しにしてしまいますよね。coyukiさんも、「親の生活は親の生活」と割り切っていたそうですが、母の病気をキッカケに向き合わざるを得なくなってしまいました。最後の最後まで着手していない状態だと、子世帯も初老という年齢に差し掛かっていることが多いですし、親の加齢に伴って家の中の荒れ具合も進んでいます。つまり、家の整理にかかるためのハードルが非常に高くなるのです。


coyukiさんも、こう締めくくっています。

実家の片づけは「時間」「労力」「お金」のいずれかが必要になります。私の場合は親子共に「お金」の準備ができなかったために、「時間」と「労力」を費やさざるを得ませんでした。

自分たちが片付けをしなくてはいけなくなったときに、何を選択してなにを諦めなくてはならないかを話し合うことができていれば、少しでもスムーズに進めるために「早めに、毎日のゴミ出しで少しずつ不用品を捨てていくこと」が大切だということが分かるはずです。


「親に話すキッカケがない」という方は、WEB上の記事をシェアして「こんな記事を読んだんだけど、うちはどうする?」と話し出すのもおすすめです。


生前整理や終活を進める上で、自分たちでは体力も時間もないので「業者に依頼したい」と思うこともあるはずです。当社は不要品の回収や整理のお手伝いを徳井にしていますので、お気軽にご相談くださいね!





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