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コロナで変わる終活。子どもが考える「親にしてもらいたい終活」とは?

2020-12-22


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や生前整理を承っています。


コロナ禍で迎える年末年始。年末年始は普段なら帰省する方も多く、ご家族とゆっくりこれからのことが話せるタイミングなので、今年は自粛ムードなのが寂しくありますね。特に高齢のご家族がいる場合は、県をまたいだ移動はまだしばらくガマンとなりそうです…。私も、感染拡大地域に住む家族に会えず、寂しいお正月になりそうです。


さて、コロナの影響が後押ししてか、「終活」についての意識にも変化が見られます。ステイホームが叫ばれそうなこの冬だからこそ、お家でじっくり生前整理に取り組もう…と考えられている方も多いのではないでしょうか。


今回は、子どもの目線から「親の終活」について考えたアンケートについてご紹介。何からやろう?どうすれば子どもに迷惑をかけないかな?とお悩みの方は、参考にされてください。

60歳以上男女の“終活事情”


今回ご紹介するのは、株式会社bondsが行った60歳以上の男女/60歳以上の親を持つ男女1,055人を対象とした終活に関する意識調査。


参考:https://dime.jp/genre/1030394/


60歳以上の終活事情を見ていると、まだ準備をはじめていない人が全体の63.2%と大半を締めています。その一方で、全体の4割は何らかの行動を起こし始めているという状況です。どんな活動を始めているのかというと、


・不用品の整理(24%)
・延命治療などの意思表示決定(14.6%)
・相続手続きや遺言書の準備(11.9%)
・葬儀やお墓の準備(8.5%)
・エンディングノートの作成(7.9%)
・納骨や火葬の希望・要望(7.6%)
・メッセージを残す(6.4%)


という内訳です。コロナの影響がどこまで及んでいるかは分かりませんが、なかなか気軽に会うのが難しい、もしものことをより考えるようになった…という状況で、終活について積極的になった人は多いのではと予想します。


終活を進めていく中で、「家族に伝えたい本心や想いが出てきましたか?」という質問には、3割の人が「はい」と回答。自分の人生を見つめ直すことで、家族とのつながりをより感じるようになるのだと思います。そもそも、終活を進める人の目的として大きいのは、「家族に迷惑をかけたくない」という気持ち。コロナの影響で、より強く思うようになったのかもしれません。

子どもの本音!親にしてもらいたい終活とは?



いざ終活をはじめようと決意しても、なかなか「何から始めたらいいか分からない」という点でお悩みの方は多いです。


その方のヒントになりそうな、「親にしてもらいたい終活」についてのアンケート結果を見てみましょう。60菜以上の親を持つ男女が対象のアンケートなので、かなり現実に即している結果。迷っている方は、この項目の回答数が多いものから始めるのもよいですね。


・相続手続きや遺言書の準備(32.2%)
・不用品の整理(22.6%)
・葬儀やお墓の準備(11.4%)
・延命治療など意思表示の決定(9.0%)
・エンディングノートの作成(8.1%)
・納骨や火葬の希望要望(7.9%)
・メッセージを残す(6.1%)


生前整理、やるべきことは山のようにあるので、一気に終わらせようとは思わずに、少しずつ進めていくので良いと思います。実際、親が終活を始めたら、8割の子どもたちが手伝いたいと答えています。難しいところ、引き継ぐところは家族と協力しながら進めていきましょう。


生前整理を始めたとはいえ、まだまだ人生は長く続くので、毎年年末に進捗を確かめて、アップデートするところ(連絡先や考え方、利用サービスの状況などの確認)を変更していく…と続けていくのがおすすめです。


生前整理は自分で少しずつ進めていくのも良いですが、一気に片付けたいものがある場合(例えば、納戸や倉庫、押入れ、子供部屋)は、業者に依頼するのがオススメです。当社は生前整理のサポート事例が多く、貴重品などは適切に仕分けながら進めていきます。


年末年始にじっくり考え、生前整理を進めよう!と思った方、不要品の片付けでお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。





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