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遺品整理でよくある間違い「分別ルールの違い」ご近所トラブルの可能性も

2021-01-29


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や空き家整理のサポートを行っています。ご依頼者と一緒に片付けをしていて、驚かれることが多いのが「地域ごとに違うゴミ出しルール」です。


住んでいる自治体ごとに、ゴミ出しルールは細かく違います。ざっくりいうと、「都会の方が大雑把でよくて、田舎(地方)の方が細かい」という傾向があります。実家や親戚宅など普段とは違う自治体の住居の整理を行う際は、その自治体のルールをしっかり把握してから進めることが大切です。


今回は、地域ごとに違うゴミ出しルールの話と、トラブルを防ぐためのチェックポイントについてお話します。

ゴミ出しルールは地域ごとに違う


ゴミ出しルールの間違いは、ご近所感でよくあるトラブルです。引っ越し直後などによく見聞きするトラブルですが、遺品整理や空き家整理など、「普段とは違うゴミを捨てる」タイミングでも良く発生します。


分別するゴミの種類や捨て方の細かい決まりが、自治体によって大きく違ってくるからです。ゴミの分別は国が定めたルールが有るのではなく、市町村が個別にルールを決めることになっています。さらに、自治体ごとに使える焼却施設の性能に差があるので、その部分も考慮しながら分別ルールが決まっています(プラスチックが混じっていてもダイオキシンが発生しない高機能な焼却炉を使っている自治体と、性能が高くなので環境に配慮して分別処理が必要な自治体とでは必要とされる分別が違ってきます)。

宮城県内で比較した例

同じ県内でも、ルールは変わってきます。


例えば、宮城県仙台市の場合は
・紙類
・カン・ビン・ペットボトル・乾電池
・プラスチック製包装容器
・家庭ごみ
という大きく4分類。カン・ビン等は袋に入れる必要なく、指定の黄色い容器に入れる形式です。家庭ごみには割れ物や瀬戸物、小型家電も入れることができます。


一方、同じ宮城県内でも仙南地域になるとかなり細かくなります。
ビンも無色透明・茶色・その他の色で分別が必要。さらに、家庭ごみも「燃やせるゴミ」と「燃やせないゴミ」で分ける必要があります。


地域によって分別袋の種類も出し方も違うので、引っ越し直後や帰省時の遺品整理や実家の片付けのときには、ゴミ出しルールの間違いによるトラブルが発生しがちです。特に「自分で遺品整理や空き家整理を進めたい」という方は、事前にしっかり片付け先の自治体のHP等をみて、ゴミ出しルールを確認するようにしてください。

慣れない土地での片付けは、業者に依頼が◎


ごみの分別以外にも、普段暮らしていない場所での遺品整理や空き家整理には「ゴミを出すタイミング」という大きな問題があります。多くの自治体ではゴミを出せる曜日と時間が決まっているので、そのスケジュールに合わせないとそもそもゴミ出しが難しいのです。もしタイミングを合わせられても、一度に大量のゴミを出すのは迷惑なので、自分で地域のクリーンセンター等に搬入することになります。


一口に「ゴミを捨てる」といっても、かなりの重労働。自分たちだけでは分別と搬出の負担が果てしなく多くなってしまいます。自治体のゴミ出しではカバーできないものもあり(例:家電リサイクル対象のもの、パソコン、粗大ごみ、タイヤなど)、そうなるとどこかのタイミングで回収業者・処分業者の利用が必須になります。


であれば、遺品整理や空き家整理が必要になった段階で、早めに業者に依頼するほうが手間も時間も節約できます。その分少し費用はかかりますが、自分が忙しい合間に時間を割くことを考えたら、逆にお得だと感じていただけるはずです。


オススメなのは、まず自分たちで「捨てたくないもの」を選別しておいて、その上で不要品の処分だけを依頼すること。一番スムーズに進められる流れです。当社に依頼されるお客様も、このケースが大半。ただ、当社は「すべて処分」と言われても、細かいところまでチェックしながら分別していきます。思い出の写真やお金、貴重品などが意外なところから出てくるものなので、第三者の手で片付けるのはそういった点からもメリットがあるかなと思います。


遺品整理や空き家整理をお考えの方は、その地域の遺品整理業者や不用品回収サービスについて調べてみてくださいね。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて作業実績がありますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。





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