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遺品整理で出たゴミ・不用品はどう処分する?回収業者に依頼する際のポイント

2021-05-27


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃を行っています。


今回は、「遺品整理で発生した不用品・ゴミをどう処分するか?」という悩みについてお話します。大量の不要品が発生する場合は、やはり不用品回収業者や処分業者、遺品整理業者に依頼するのがスムーズです。その上で、普通の不用品処分ではなく、「遺品整理としての不用品処分」だからこそ注意したいポイントについてお話します。


これから遺品整理を考えている方、今まさに遺品整理でお悩みの方の参考になれば幸いです。

遺品整理のゴミを処分するには、業者の活用がおすすめ

まず、結論を言います。遺品整理でたくさんのゴミが出たら、業者に処分を依頼するのがおすすめです。粗大ごみが多くなれば、自分たちで処分するにも一定のお金は発生します。たしかに業者に依頼するとまとまった料金はかかりますが、自分たちでやる手間と労力を削減できます。


遺品整理で発生したゴミの片付けを、業者に依頼するメリットをまとめると、次のとおりです。


①自分たちの手間がかからない
ゴミを分別したり、収集所に運んだり…「処分したい遺品だけ残っているから、何も考えずに捨てていくだけ!」と思っていても、捨てるためにやることは結構多いです。ご遺族が遠方に住んでいる場合、遺品整理のためだけに帰省するのは大変です。居住地が違えば、遺品整理のゴミ分別方法も変わります。廃棄量が多ければ、自分で処理場に持ち込まなくてはいけないかもしれません。そもそも、大きなゴミを収集場まで運ぶのはかなりの手間です。一般収集に出すなら、ゴミ出しのスケジュールも考慮する必要があります。


業者に依頼すれば、これらの手間を省けます。交通費や宿泊費、仕事を休むことによる損失…と考えると、業者への依頼は「時間をお金で買う」以上の効果があります。


②すぐに片付けが終わる
業者は不用品処分のプロなので、分別も搬出もスムーズ。自分たちでやると半年かかっても終わらないのでは…?という量の遺品であっても、半日~数日で作業完了。遺品整理は、なかなか終わらずに数年かかるというケースも多いので、業者に頼んで一気に終わらせるほうが故人のためにもなります。


また、賃貸物件の遺品整理など、期日が迫っている場合も、業者に依頼するほうが安心です。


③供養をしてもらえる
これは一部の遺品整理業者のサービスですが、処分する遺品についても、回収後に「供養」した上で処分をしてもらえます。手放すと決めたものでも、故人の思い出の詰まった大切な品々。しっかり供養してもらうことで、遺族も気持ちが前向きになります。

遺品整理でよくゴミの処分で悩まれるもの


当社はたくさんの遺品整理を行っていますが、その中でも遺品整理の処分に悩まれることが多いのが、次のものです。


・仏壇、神棚
・ぬいぐるみ、お人形、お雛様、五月人形、兜飾り、こいのぼり
・美術品、骨董品
・パソコンやスマートフォン
・(故人も見られたくなかったであろう)アダルトDVD、雑誌


それぞれの処分方法は、以下で触れていますので、よろしければご覧ください。
遺品整理で処分に困るものの対応方法


衣類や雑誌などのように、ある程度自分たちで分別して処分できるものならいいですが、普段捨てたことがないものは「どうやって捨てればいいのか?」と悩むところからのスタートです。地域によって分別も違い、間違うと収集してもらえないので気を使うポイントでもあります。業者に依頼すれば、分別も全て任せられるので、「残すもの / 残さないもの」の判断に力を割けます。

遺品整理のゴミはそのまま捨てるとNG?


遺品整理をしている方に多いのが、「そのまま捨てても大丈夫?」というもの。答えとしては、「ごみの分別や回収基準に従っていればOK」なのですが、単なる不用品と違う「遺品整理」の場合は、違うアプローチが必要です。


それは、遺品の「供養」という観点です。


遺品整理は、故人の持ち物を整理する儀式。故人とのお別れの儀式として、家族にとってはとても重要な時間です。故人との思い出をそのままにしておきたくても、スペースの関係で難しいもの。本当に思い出として残しておきたいものだけをよりすぐり、残りは処分してしまうのが、家族のためにも故人のためにも大切です。


とはいえ、故人との思い出が多いほど、「そのまま捨ててもいいのか」というところが悩みのタネになります。そこで、当社では遺品整理をご依頼いただいた場合、回収したご遺品を、処分前に供養しています(供養費用も、料金に含まれます)。「しっかり供養してもらえる」ということで、手放すことに前向きになれるという効果もあります。お人形や故人の衣類など、そのまま捨てるのに心苦しさがあるものほど、こうしたサービスが喜ばれています。


「遺品整理」と銘打っている業者であれば、供養サービスを行っている業者も多いので、ぜひその目線で比較してみてください。


ちなみに、当社では追加料金で「お部屋の供養」も行っています。故人が暮らしていた部屋や亡くなった部屋をその後も使う予定がある場合などにご依頼いただいています。

遺品整理のゴミ処分を業者に頼むときの注意点

遺品整理に限らず、ゴミ処分や不用品処分を行うときに、悪質な業者に依頼しないためのポイントをご紹介します。遺品整理業者は、料金や作業内容についてのトラブルが多い業界でもあります。実際、遺品整理のごみ処理に関して、消費者センターにもたくさん苦情が寄せられています。


遺品整理に関するトラブル、悪徳業者の実情については以下のブログでも触れています。遺品整理に従事するものとして、こういう悪徳業者のトラブルが有るのは悔しいことでもあります。ブログを通して情報発信を続け、少しでも悪徳業者に悩まされる人が減るように貢献できればと思います。

悪質な遺品整理サービスに気をつけて!?もし悪徳業者に出会ったら、やるべき対応


間違った業者選びをしないためにも、最低でも次のポイントは確認してくださいね。


見積もりや契約書を準備してくれる
口頭契約でなく、書面で提示してくれるところが最低条件です。


料金が明確である
料金の内容に納得できるかどうか。追加料金が発生するかどうか、もし発生するならどのような条件かも確認が必要です。(高額な追加料金トラブルも多いです)


実績があるか
中には、経験がないのにサービスを打ち出しているところも。もちろんきちんと作業してくれる可能性もありますが、ご廃棄や収集ミスなどのトラブルもあるので、実績はチェックしておきたいところです。


廃棄物処理を適切に行なっているか
産業廃棄物収集運搬業を持っているか、もし持っていなくても、産廃業者に持ち込んで処分してくれているか。中には不法投棄をする悪質業者もいるので、巻き込まれないように確認しておきましょう。


当社は、上記すべての要件を満たしていますので、宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理にお悩みの方はお気軽にご相談ください。ゴミの処分という大変な作業だけではなく、ご遺族の気持ちが少しでも前向きになれるよう、一緒に仕分けをしていきます。

遺品整理のゴミ処分にお悩みなら、業者を活用してスッキリ片付けてしまいましょう。その方が、故人も安心できるはずです。





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