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遺品整理とゴミ屋敷の関係は?ゴミ屋敷の片付けを依頼する場合のポイントと費用

2021-05-12


遺品整理・特殊清掃のクヨカサービスです。当社は宮城県全域、福島県・岩手県・山形県の一部エリアにて遺品整理や特殊清掃を行っています。


近年相談が増えているのが、「ゴミ屋敷」に関する片付け依頼です。ゴミ屋敷と言うと、若い世代でも家が散らかってしまって手に負えなくなってしま
う…という問題も指摘されていますが、今回は数あるゴミ屋敷問題の中でも、「ゴミ屋敷の遺品整理」について焦点を当ててお話します。


特に注意したいのが、「久しぶりに帰省したら、実家がゴミ屋敷になっていた」パターンや「ゴミ屋敷に住んでいた人が孤独死した」パターンです。自分たちでは片付けが大変なので、業者に依頼して片付けていく必要があります。ゴミ屋敷清掃は精神的にも体力的にも大変なので、ゴミ屋敷の遺品整理が必要になったら、私たちにお気軽にご相談ください。

遺品整理とゴミ屋敷の関係


(写真は当社の遺品整理・ゴミ屋敷清掃事例より)


業者に依頼される遺品整理の中には、ゴミ屋敷状態になっているお宅の割合が結構大きいです。ゴミ屋敷状態=片付けがかなり大変なので、自分たちでは手に負えず、当社のような遺品整理業者の出番になるのかなと思います。


そもそも単なる「ゴミ屋敷の片付け」と違って、「遺品整理」が必要になる場合は、ご依頼者が遠方に住んでいる場合が少なくありません。後でも触れますが、特に実家がゴミ屋敷状態になっている場合は、お客様(=お子様やご親戚)は遠くに自宅を構え、生活していることがほとんど。遺品整理のために何度も訪問したり、ゴミ出しのスケジュールを覚えたりするのに予想以上の苦労があります。ですので、ご依頼者が片付け対象の家と別の場所に住んでいるなら、ゴミ屋敷の遺品整理が業者依頼が必要です。


また、ゴミ屋敷状態の室内は、生活ゴミやたくさんの不用品が積み上がってる状態です。遺品整理では、本来なら故人の思い出の品を探したり、貴重品をまとめたりする作業でもありますが、ゴミ屋敷状態ではそれがままなりません。自分たちで片付ける・不用品回収業者に頼むという方法では、大切なものまで間違って処分されてしまう可能性もあります。ゴミ屋敷だからこそ、「遺品整理」の観点を持って片付ける業者を見極める対応が大切です


ゴミ屋敷の遺品整理が必要になる事例

当社もゴミ屋敷状態の遺品整理をご依頼いただくことが多いです。その典型的なパターンをご紹介します。

実家がゴミ屋敷。親が亡くなって遺品整理が必要に

先程も触れましたが、実家がゴミ屋敷になっているケース。子ども世帯が別に暮らしていると、年に数回しか実家に帰れないということも多いですよね。特にコロナ禍の状況では、いつも以上に規制を控えなくてはならないようになりました。


会えない間にも親は歳を取ります。体の自由が効かなくなると、高いところの収納が使えなくなったり、今までのような掃除が難しくなったりして、家がどんどん雑然としていくことがあります。認知症のような症状が出てくると、片付け方がわからなくなることもあるようです。また、高齢世代の人は「物を大切にする」考えが強いので、押し入れにも過去の家族のものがたくさん!不用品でいっぱいの状態になってしまうのです。


さらに、宅食やお弁当の生活が多くなると、その弁当がらなどのゴミも増えます。ゴミ出しのスケジュールの把握が難しくなり、生活ゴミや家に溜まってしまっているケースもよく見られます。


このような状況で暮らしていた方が亡くなると、「実家の片付けをしたいけれど、ゴミ・不用品が多くてそれどころではない!」ということになります。特に一軒家であれば、押し入れや納戸、天井裏や倉庫などに不用品が満載で、廃棄するだけでも一苦労。さらに遠方に住んでいてなかなか時間が捻出できないとなると、業者に依頼したほうが結果的に早くて楽ということになります。
(当社のように「遺品整理」をメインサービスにしている業者であれば、不用品を片付けながらも貴重品や思い出の品をまとめてお渡しできます。ゴミ屋敷整理や不用品整理と遺品整理の違いです!)

ゴミ屋敷で生活していた人が孤独死!

当社は孤独死された現場の特殊清掃もメインのサービスにしていますが、孤独死されていた人のお部屋はゴミ屋敷に近い状態になっているケースも多いです。ゴミ屋敷に住んでいたから孤独死したということではないと思いますが、いわゆる「セルフネグレクト」に近い状態になっていたのかなと思います。


自分自身の生活も健康もすべてどうでもよい…というセルフネグレクトの状態は、孤独死の原因の一つです。ゴミ屋敷になってしまう心理状態に早く周りが手を差し伸べられていたら、少しは変わったかもしれないと、やりきれない気持ちになったりします。


孤独死現場の遺品整理の場合は、ゴミ屋敷の片付けはもちろん、ご遺体の腐敗状況に合わせて適切な特殊清掃作業も行います。ご遺品をまとめて、ご遺族にお渡しして作業完了です。

ゴミ屋敷の遺品整理を依頼するときのポイント

ゴミ屋敷の遺品整理を業者に依頼するときには、後悔しないためにも注意してほしいポイントがあります。

「遺品整理」業者に依頼する

ゴミ屋敷の片付けは様々な企業が提供していますが、ご実家の片付けなど遺品整理目的が大きい場合は、きちんと「遺品整理」を主サービスとして謳っている業者を選びましょう。


遺品整理は、不用品片付けとは少し違って、必要なものを見極めて仕分け、ご家族にお返しするという作業があります。単なる片付け業者であれば、大切なものもそうでないものもすべて処分されてしまう可能性があります。ゴミ屋敷状態になっていれば、自分たちで満足な遺品整理や形見分けができていない状況と思います。すべて片付けた後に「思い出のものが何も残っていない」という状況を防ぐためにも、遺品整理業者の活用がおすすめです。通帳や保険証券といった、貴重品の捜索にも長けています。

実績のある業者に依頼する

遺品整理やゴミ屋敷清掃を請け負っている業者の中には、実績のない怪しい業者もあります。サービスの質がわからないので、無用なトラブルを避けるためにも実績の有無を確認して選びましょう

料金体系が明確な業者に依頼する

ゴミ屋敷清掃で怖いのは、「一体どれくらいの不用品があるのかの見積もりを立てにくい」ところです。なので、業者選びを失敗してしまうと、「当初見積もりでは作業完了できず、半端な状態で終わってしまった」とか、「作業後に多額の追加料金を請求された」というトラブルになりがちです。


金銭面のトラブルになりやすいのがゴミ屋敷清掃なので、料金体系が明確で、見積書の発行な度もしてもらえる、信頼できる業者を選びましょう

ゴミ屋敷の遺品整理の費用

クヨカサービスが対応したゴミ屋敷での遺品整理の事例の費用をご紹介します。
※当社は、作業事例の写真や実際の費用を公開しています。ゴミ屋敷の作業費用はケースバイケースが多いので、参考にしていただければと思います。

遺品整理(ごみ屋敷) 神奈川県相模原市/K様


作業事例ページを見る


入院されていた方が施設内でなくなったので、お部屋の片付けをご依頼いただきました。1Kのお部屋とは思えないくらいの物の量で、ご遺族や管理会社様は困っておられました。退去の手続きをスムーズに進めるため、当社も大急ぎで対応に当たりました。「卒業アルバムと通信機器を探してほしい」との要望もあったので、仕分け作業と搬出作業を並行しながら行いました。


1Kの間取りで、作業員3名で1日で作業完了。探しものも無事に見つかりました。このケースの料金は、 ¥264,000(税込)です。

遺品整理(ごみ屋敷) 埼玉県加須市/S様


作業事例ページを見る


一人暮らしの入居者の方がお部屋で亡くなっていた事例です。ご遺族が高齢かつ遠方にお住まいだったので、対応を任された管理会社様からのご依頼で遺品整理を行いました。


3DKのお部屋で、作業員4名×3日の作業時間で完了。料金は¥486,000(税別)でした。


当社では、他の作業事例も料金を含めて細かく紹介しています。

ゴミ屋敷の遺品整理でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。





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